今年は無理と思っていた箱根の紫陽花。当初の予定より早く復旧できる見通しとなり、5月末から試運転が始まりました。そんなわけで訪問した6月最後の週末は、紫陽花もちょうど見頃、「試」表示も貴重であり、例年とは一味違った景色が見られました。(2020/6/27)
ロマンスカーに乗って箱根湯本へ。週末土曜の朝のリラックスタイム、久しぶりです。
試運転は、宮ノ下の手前までなので、撮れる場所はほぼ大平台のみ。定番の大平台駅の先のカーブは撮影者多数。さっそく旧型108-109が山を降りてきました。運よく試運転に入っていてくれて嬉しい!べスポジではありませんがさっそくゲットできました。
大平台駅からスイッチバックして、1/80を降るシーン。持参した300mm単で大きく捉える。試運転は運用が全くわかりません。また戻ってきてくれるのを祈りました。
紫陽花はまさに盛りの、大平台の踏切です。背丈が伸びてインカーブ側では撮れなくなりました。
定番の大向踏切から。毎年撮っていますが、咲きぶりがとても良く感激です。
旧型が戻ってきました。金太郎の108がオリジナルカラーに戻りました。新鮮です。
隧道付近。土砂崩れが酷かったと聞きます。見事に復旧しました。
一通り撮ろうと、踏切を渡り、上大平台へ向かいました。
息を切らして急坂を登って、信号場に到着。さっそく108‐109が登ってきました。1時間に2本程度と聞いていたのでノンビリペースかなと思っていましたが、宮ノ下の手前までの運転なので、サクサクとやってきます。
運転手と車掌が交代し、さらに山を登ります。
すぐに、宮ノ下から引き返してきました。
夏の箱根では必須の藪蚊対策。それでも夢中で撮っているとやられてしまいます。
標準レンズでも。1輪の紫陽花が良いアクセントです。
1000型のLEDの試運転Trial Run
まったりと、信号場でけっこう長居をしました。
大平台駅前の定番場所に戻ると、撮影者がいません。チャンス!と構えていても列車がきません。どうやら試運転は大平台の手前までに変わったようで、大平台には来なくなりました。「試運転」ですから‥‥。
箱根湯本にもどり、喫茶で休憩し、最後に温泉街が見渡せるところから旧型を撮って、撮影終了です。
移動の代行バスが快適でした。蒸し暑く藪蚊多く、いつもの箱根でした。ジョイントして頂いたJさん、ありがとうございました。7月23日からいよいよ営業運転が再開されます。頑張っている旧型車両に会いに、また訪ねたいと思います。Fin.
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