GALLARY

このところ、スカッと晴れる日がほぼないですが、北海道は一年でいちばん爽やかな季節を迎えています。畑には茄子やミニトマトの苗を植え、オクラと枝豆の種を蒔きました。日高線を何度か訪ね、今の季節らしく切り取りました。(2025/5/9,12,15,17,18)

山(樽前山、風不死岳)は見えねど、緑が嬉しい国道からの眺め。新緑にはいちばんお似合いな車両がやってきました。


エゾヤマザクラ、見つけ!!

送電鉄塔のある風景、ここも緑が増えました。

ススキ中心なので緑が少ない勇払原野ですが、ところどころに緑が見えるようになりました。


ちょこっとタンポポ。地面にカメラを置けば、立派な春景色になります。

毎年楽しみな、踏切の白い桜。満開を期待して、苫小牧の病院の通院帰りに立ち寄りました。ほぼ見頃でした。

旭川の友人と日高線巡り。緑がさらに鮮やかになりました。

踏切の桜もちょうど見頃です。友人に調べてもらったところ「エゾノウワミズザクラ」という北海道独特の品種であることが分かりました。

夕暮れ流し撮りでこの日の締め

翌日も日高線。鳥居、新緑、ツートンさん。春らしい1枚になりました。

線路端はもう夏色です。

5月の季節の移ろい(スピード感)をしっかり撮れました。
白老鉄日記vol.236「緑と花の季節」でした。

函館本線山線は自宅から100キロ以内。北海道では近い距離です。毎年楽しみにしている比羅夫駅の桜並木。開花情報はほぼ無く出たとこ勝負です。見頃過ぎだったり、蕾だったり。しかし今年は満開でした。エゾヤマザクラの桜並木は、北海道の鉄道120年の記念植樹で20世紀末に植えられたもの。25年の時が流れ、大きく育ちました。(2025/5/8)

ゴールデンウィークも終わった5月8日、早朝家を出て、峠を2つ越えるともうすぐ倶知安。喜茂別のビューポイントでは、ご機嫌な羊蹄山が見えました。しかし今日は羊蹄山より比羅夫の桜です。満開だと良いのですが。


満開でした。到着したのは6時頃。谷底の駅にようやく朝の光が差し始めたタイミングでした。朝一番の光を浴びて桜が輝いています。そして、どうせならニセコライナーに間に合いたいと、撮りたかった201系と桜並木です。ここは2台体制です。


引き続き、比羅夫に留まって、踏切からの望遠。ほんのり桜色の光景です。


ニセコアンヌプリをバックに桜並木を撮って、撮影終了。満足な1時間ちょっとでした。

ニセコビュープラザで、野菜の苗な羊蹄野菜など買って、昼前に自宅に戻りました。
新幹線開業が大幅に後ろ倒しになり、山線もしばらくは、地域の足、観光の移動手段として活躍する状況になったと思います。白老鉄日記vol.235「山線の春」でした。

千葉の友人から貰った日本水仙の球根が、北海道で3度目の春を迎えました。最初の年は1輪、昨年は3輪、そして今年の春は12輪。エゾシカに花芽を食べられながらも、逞しく育っています。道民として4度目の春を迎えた私にとっても有難い後押しです。今年の桜は去年より遅め、地元室蘭本線沿線での今年の春の記録です。(4/28,5/3,5/5,5/12)

今年は羊蹄山の残雪多く、春はゆっくりと進んでいます。いつもの黄金の撮影地。ここでしっかりと羊蹄山を撮ったのは今年初めてかも。


朝の北舟岡。穏やかな季節を迎えました。朝夕はとくに活気がある駅です。


桜を目当てに、毎年撮る洞爺の海沿いと虻田神社の桜です。今年は満開時に立ち寄ることが出来ました。



桜と芽吹きは同時です。ゴールデンウィーク中は臨時北斗(はまなす編成)が走りました。


地元、登別の海。晴れると海の色が沖縄のようです。


北海道の春の地面は、タンポポの圧勝です。

おかげさまで、桜の季節、ゴールデンウィークを穏やかな気持ちで過ごすことが出来ました。雑草を抜き、耕して、苗を仕入れ、畑を始めました。白老鉄日記vol.234「地元の春」でした。

東京を離れて4年、すっかり道民になりましたが、本州を訪ねると、懐かしい気分が味わえます。北海道に戻ると、帰ってきた安堵感と北海道の良さを再認識します。一石二鳥。今年も春のわたらせ渓谷鐡道を訪問することができました。夫婦ともども元気なこと、本州で仕事があることに感謝です。(2025/4/11,12)

今回は室蘭から青森までフェリー。東北道を南下し、鳴子温泉で一泊し、翌日に目的地である群馬県みどり市に到着。運良く桜と花桃が満開の時期でした。花桃の並木で有名な場所ですが、平日の早朝は空いていました。

わたらせ渓谷鐡道は渡良瀬川に沿って、終点間藤までひたすら登りが続きます。標高差があるので、花は長い期間楽しめます。好みの駅沢入では、桜はまだ咲き始めでした。

中流の花輪駅付近は、ちょうど見頃でした。ここも平日はそれほど混んでいません。

妻の友人お二人を大間々駅でお迎えして、平日の空いているうちに神戸駅にご案内。

この日は桐生のトレラーハウスのホテルに宿泊。清潔で過ごしやすい宿でした。そして翌日土曜日は、富広美術館で妻のお仕事。私は送迎をして、空き時間はわたらせ渓谷鐡道の撮影です。朝は、私の世界遺産、上神梅駅。春の花々が満開でした。

春のわたらせといえば、ハナダイコン。特徴ある紫の花です。この花が自生していた踏切。数年前から花が咲かない時期が続きましたが、今年は復活!

春のわたらせ渓谷。締めは草木湖です。ここはいつも湖面がざわついていて、水鏡になることは滅多にありません。風は無風に近いのですが、さざ波が繰り返し通り過ぎます。ちょうど渓谷号(トロッコ列車)が通過する時、運良く綺麗な水鏡になりました。

帰りは、大洗からフェリーで苫小牧へ。一昼夜、とても楽しい船旅でした。来年も、次の年も、長くこの旅ができますように。 FIN.

現役を退いて4年になりますが、4月になると新年度の何とも言えない緊張感が蘇ります。変化の乏しい年金生活者の日常の中で、新年度の楽しみはプロ野球の開幕と鉄道車両たちの更新です。日高線では4月から見慣れぬ車両が走り始めました。(2025/4/1,4,18)

4月1日、日高線の車両はどうなんだろうと、午後からちょこっとお出かけ。15時・16時台の往復です。さっそくやってきたのが道南海の恵み。車両が変わるだけで、いつもの沿線風景が新鮮に映りますね。海や水の色との相性もバッチリ!


17時台の鵡川行を撮りました。ちょうど日没と列車通過が合う時間帯。この日は残念ながら、地平線に雲多く、焼けませんでしたが、この場所は今後も狙おうと思います。

返しも撮れる、美味しい場所です。「メグ×メグ」編成です。

4月5日、夕日が狙えそうだったので、午後からお出かけ。16時台の苫小牧行です。嬉しい北海道色です。この色が残ってくれて嬉しいです。

17時台の鵡川行は、日没5分前の通過。薄雲がかかってしまい。樽前がシルエットになりませんでした。なんだか、昭和の時代、子供時分の風景みたく撮れました。こんな空き地で日が暮れるまでよく遊んだな。

4月18日。本州旅で留守にしたり、その後体調を崩したりで、半月ぶりの道内撮影です。午前は天気が持つ予報でしたので、頑張って始発鵡川行3連から撮りました。早朝はエゾシカ天国。

樽前の雪の面積が少なくなり、原野の芽吹きが始まったり、着実に季節が進んでいました。3連のケツがツートン。今日は1日この車両が見られますね。

山が見えると思考停止の定番構図になってしまいます。恵庭岳とツートン(始発苫小牧行)

ふふたたび、国道オーバークロスから、ツートンさんと樽前&風不死コンビ。敢えて線路を隠す構図にしてみましたた(;^_^A

日高山脈も見えていたので。(11時台苫小牧行)

曇って来たので、午前中で撤収しました。
白老鉄日記vol.233「新学期・新年度」でした。
今年度は、日高線中心にやっていきます。

ダイヤ改正で根室線、函館線からキハ40が消えました。テレビではお決まりのように最後の運行を惜しむニュースが流れました。次の週、日高線を訪ねると淡々と運用に就いているキハ40の姿がありました。車両の遣り繰りから、あと1年だけ、ここだけで見られるキハ40。近場であることがありがたいです。毎週訪ねるのを目標にします。(2025/3/18,29)

3月の胆振地方は、ドカ雪が降ります。17日は、全道でなんと苫小牧が最大積雪(21センチ)。18日に訪ねた日高線。おかげで今シーズンいちばんの雪景色になりました。

前回見つけた、勇払の町と駅とキハ40。ここも雪景色。

夕張岳も見える勇払原野。強引な構図ですが、キハ40のバックに。この日は久しぶりに北海道色。ホッとします。

西日に輝く。夕日は撮らず、これにて撤収。

1か月以上絶好調でしたが、急に体調が悪化し、翌週の火曜日に入院&手術。木曜日に退院。そして29日(土)にリハビリ鉄。短くも劇的な1週間でした。
平凡な構図ですが、千歳に向うジェット機が写っています。

むかわ竜もこれで見納め。

線路の先に見えるのは、日高山脈の南端。十勝岳か楽古岳でしょうか。100キロ以上先が見渡せる午後でした。10年前はこれらの山の麓の様似(さまに)まで線路がありました。今は10キロ先の鵡川まで。短い線区ですが、ここで北海道キハ40、正真正銘の最後の四季を刻みます。

キハ40の最後の活躍の場が、地元で良かったです。各地のキハ40が苫小牧に集結しています。1年後に「写真集」を作ることを意識して、できれば毎週撮影訪問します。

白老鉄日記vol.232「あと1年、キハ40とともに」でした。
なお、「新日高線日記」のタイトルは今回を最後といたします。


別れの3月。今年はキハ40の定期運用が終了し、東滝川、抜海など名駅4つが廃止されます。体調も安定しているので訪ねたいところですが、ここは自重し近所の日高線にせっせと足を運びました。
季節は進んだり逆戻りしたりの3月、日が伸びて朝夕の撮影の幅が広がる3月、地元ゆえ味わえる季節感です。小さな発見や大きな感動がありました。(2025/3/6,8,11-12)

この日は通院日。結果はオッケー。朝から雪の日です。これは珍しいかもと、午後の1本だけ勇払原野で撮りました。病院から車で15分なのです(^^ゞ。珍しい景色が撮れました。


別の日です。むかわ竜が運用に入ってしました。旭川の友人Cさんと合流し、午後のひととき。この日のポイントは苫東厚真発電所の煙突の煙。無風で高らかです。いつもは撮らない場所から。

勇払川も早い時間から「凪」状態。明るいうちに水鏡です。水辺にエゾシカが2頭。広角構図で構えていましたが、直前で中望遠にしました。

マジックアワーは。浜厚真のオーバークロスから。列車通過の20分前がクライマックスでした。列車通過時には陸風に変わっていました。

別の日です。勇払の町中で。新鮮な景色でした。工場と送電線の風景、苫小牧っぽい。とくに2枚目の勇払駅望遠は、緑が増えたらまた撮ってみたい景色です。むかわ竜も良いけど、北色に会いたい。

午後の時間。上厚真郵便局で風景印をもらい、その足で、なんとなく浜厚真駅。

萌えるマジックアワー、燃える夕暮れ空。夕焼けを狙って夕焼けになるのは年に数回。この日は当たりでした。勇払原野で年イチの景色が撮れました。大満足です。

この日は、勇払のビジネスホテルはちのへに宿泊。朝の3連が撮れました。朝日と合わせる狙いでしたが、太陽は霧の中。列車に優しく日が当たりました。

勇払川の朝凪です。アートに撮れました。

原野の流し撮り。早春色です。

白老鉄日記vol.231「ダイヤ改正前」でした。
去年の今頃は、根室線(富良野・新得間)廃線一色でした。今年は淡々と春を刻む日々です。

春の初日3月1日は日高線。旭川の友人と早朝より日没まで楽しい1日でした。気温は10度まで上がり、暑いと感じる時間もあったほど。そのわりには空気が澄んでいて、支笏湖外輪山たちがしっかり顔見世してくれました。この日はむかわ竜のさよなら運転日でしたが、沿線は混雑せず、マイペースで撮れるいつもの日高線でした。(2025/3/1)

夜明けのキハたち。なんと始発鵡川行から撮影開始。日が長くなったとは言え、まだ夜明け前です。

そして日が昇りました。地上付近は霞みがかっていて、不思議な太陽。これが道路じゃなく線路だったら、、。

鵡川からの返しです。むかわ竜なので、ラッピングがよく見える撮影場所で。ここは先週はカチカチに凍っていたのですけどね(;^_^A

続いて、花の恵み。どうもこれは力が入りません(;^_^A。オーバークロスの「日高本線」プレートと合わせて(いつか撮りたいと思っていた構図)。返しは浜厚真駅で。

朝は靄っていた空ですが、徐々にクリアになってきました。10時台のむかわ竜は、青空バックで。

樽前山も見えてきました。気温が上がり、陽炎が立っています。

お昼をはさんで、午後1時台の鵡川行は。沼ノ端の国道オーバークロスから。樽前山・風不死岳がこんなにクリアな午後は珍しい。

原野に戻ると、日高山脈も、支笏湖外輪山も見えています。ここは恵庭岳を選択しました。

ずっと景色ばかり撮ってきたので、午後3時の往復は鵡川で駅撮りです。

そして夕暮れタイム。徐々に雲が増え、空は焼けそうにないので、予定を変更して、勇払川で「凪」ねらい。教科書どおり、海風・陸風がピタッと止んで凪状態。ざわざわしていた川面が、鏡のようになったタイミングで列車が通過していきました。これもマジックアワーです。

一日中、日高線を撮ったのははじめてかもです。季節は一気に早春。山々がよく見える素晴らしい1日でした。
白老鉄日記vol.230「春めいて(新日高線日記)」でした。


この冬は札幌が遠かったです。理由はホテル代。外国人を含めた旅行者増の影響で宿代が高騰。普段1万円以下で泊れる宿が2万円以上となり庶民には手が届かない価格に。
ようやく値段が落ち着いた3月、所用を兼ねて一泊してきました。もう雪融けの季節、真冬らしいシーンは望めないだろうと、カメラも標準レンズ1本だけの軽装としましたが、趣味人にとっては恵みの雪もあり、頑張る道産子電車たちをなごり雪とともに撮ることができ釣果は上々。最後の冬に間に合った感じです。(2025/3/3-4)

お昼過ぎに札幌到着。寒の戻りで真冬並みの寒さ。お昼を食べてチェックイン後、残雪の街並みの中でちょこっと撮影。(中央区役所前付近)

夜は狸小路市場で焼き肉です。かなり冷えてきました。すすきの~資生館小学校前でちょこっと撮影。寒いので早々とホテルに戻りました。

天気予報は曇りマークでしたが、夜中に雪が降りました。よって、朝はササラが出ました。ホテルは電車通りが目の前。難なく待つことなく撮れました。

始発電車です。道路も線路も真っ白になりました。雪は降り続いています。

せっかくなので、8時台の外回りラッシュ時に朝練。この時間帯は西四丁目折り返しが多く、高密度のダイヤです。(西八丁目付近)

早めに日高線に行く予定でしたが、そのまま居残って市電撮り。

夕方近くまで粘りました。

なごり雪と、頑張る旧型車両(243号車引退後、全車12両健在です)に会えた札幌でした。今年も季節の節目で訪ねたいと思います。
白老鉄日記vol.229「なごり雪」でした。

近場で真冬らしいシーンが撮れる日高線。冷え込んだ晴れの朝を狙って訪ねるのですが、今シーズンは気温が下がってもせいぜいマイナス10度前半。今回も期待した霧氷は空振りでしたが、たくさんのエゾシカさんに会えました。(2025/2/24)

日の出の時刻の勇払川。気嵐です。列車通過直前までは「真っ白」でしたが、少しだけ視界が開けて、なかなか良いシーンが撮れました。

エゾシカが潜む原野。ちょっぴり霧氷

ふたたび勇払川、半分凍っています。今シーズンの最後の冬景色かな~

締めの樽前バック。線路に雪は僅か(;^_^A

白老鉄日記vol.228(新日高線日記vol.13真冬の光景again)でした。

手術からほぼ一ヶ月。元気だった頃のように体調が安定しています。体調が良いと気持ちも明るくなります。撮影は近場でちょくちょく出かけています。暖冬でしたので真冬らしいシーンは少ないですが、近場の晩冬~早春風景をオムニバス風に。TOP画は、登別駅裏手にある海岸。晴れた日には室蘭半島の先に大沼の駒ヶ岳が見えます。(2/8,20,25,3/9)

夕張岳が見えた朝。私の定番風景。冠雪した冬は格別です。(根室線に向かう途中に撮影)

魅力ある車両が無くなったJR北海道ですが、これは良い。この車両に会えることを期待して訪ねます。この朝は当たり!

この日は、朝練、伊達の森、道の駅で野菜買い物コース。早朝の伊達の森は、コツコツと木を叩く音。この子でした。

帰り道の黄金では、今シーズン初羊蹄山。

旭川の友人と、北舟岡散歩。お天気はイマイチでしたが、有珠山バックにタイミング良くフルコンの貨物が来ました。バリ鉄写真です。

もちろん、北舟岡珈琲焙煎所さんにも立ち寄って、優雅な時間。今年もお世話になります。

暖冬で、「冬こそ北海道」に相応しいシーンは少なかった道民4シーズン目の冬。でも元気に春が迎えられたことが何よりです。
白老鉄日記vol.227「冬の終わりに」でした。

暖冬で胆振地方に雪は無く「冬こそ北海道」どころではありません。気温が下がる予報が出たので、冬らしい冬を求めて、急遽訪ねた根室線でした。宿も芦別スターライトが取れて万全です。霧氷には会えませんでしたが、深い雪を満喫してきました。これでキハ40とはお別れなのかな。なんだか実感がありません。(2025/2/20-21)

前回訪問からまだ20日足らず。しかし、この間に体調の悪化、入院、内視鏡手術などあって、撮影はほとんどお休みでした。毎月1回は体験する「得体のしれない不安感」はたまりません。そんなわけで、無謀にも「元気確認」も兼ねての遠征でした。お昼過ぎに滝川に到着。しっかり晴れています。赤平の田園から撮影開始です。

続いて茂尻駅。沿線の雪は更に深くなった感じです。同じ北海道なのに、私の住むところとは「別の島」みたい。

茂尻駅を見下ろす。転げ落ちそうな足元が前期高齢者には少し不安でしたが、気持ち良いプチ俯瞰でした。

毎日の除雪で、線路端には雪の壁が出来、ボブスレーのコース状態。ここはズーム流しです。

夕暮れは、東滝川。ピンネシリも見えています。線路のテカリが夕暮れ時らしい。このまま行けば、ダイヤモンドピンネシリになりそう。

お決まりどおり、空に夕焼けの「赤」が消えたタイミングで、滝川行が到着しました。

宿に入る前にもう一丁ということで、芦別交換。オール北海道色(3両)でした。これで終わるなら、良い記念になるような情景でした。

翌朝は、霧氷期待で早起きして富良野に向かいましたが、気温が下がらず、木々も真っ黒なので、途中で引き返し、平岸駅での交換を選択しました。

前夜に、家の仕事が入ったので、早めに帰ろうと、締めは赤平の田園。曇りだったのに、パッと視界が開けて、石狩の山々が顔を出してくれました。ちょうどそのタイミングでやってきたフルコンの貨物です。雄大な景色に、列車の存在がやや希薄ではありますが、景色としてはこれで良しです。

最後は、流し撮り(;^_^A

車輌は変われど、根室線訪問は続きます。次は桜か新緑の季節に。

白老鉄日記vol.226「極寒に浸りたい」でした。