フェリーで秋のわたらせへ

10月は長期不在が多く、久しぶりの記事になります。その一つが8日間の本州遠征でした。コロナ禍もようやく出口が見え、3年ぶりに群馬でお仕事。せっかくなので苫小牧からフェリーに乗り、室蘭ナンバーで東北、上信越を走ってきました。(2022/10/12-19)

一度経験したかった、フェリーでの船旅。出航(19時)の2時間前の苫小牧西港です。海は凪、夜の漁火が見えて、快適な船旅。翌日10時に仙台港に到着しました。

本州の車の多さに戸惑いながら、那須塩原を経由(一泊)して、日光からわたらせに入りました。久しぶりだね、沢入駅。

サルビアと待合室越しカメラを構えると、足尾からやってきたのは何とあかがねくん。まだ元気に走っていたいたんだね~と嬉しさ倍増です。

続いて、下り列車。臨時の上り(わっしー)がありました。ラッキーな交換風景です。

今夜のお宿はサンレイク草木(わたらせでの定宿です)。チェックイン前にしばし沢入時間。故郷に帰ってきたような1時間でした。

チェックインしてから、あらためて夕暮れの上神梅駅。100年駅舎、お変わりないですね。

光がある最後の時間。大間々からの下り列車です。先ほど沢入で撮ったあかがねくんが戻ってきました。秋深まっても花でいっぱいの駅です。

短い秋の日。暗くなったら駅舎の中で。雰囲気に浸りながら、上り列車です。

翌日は、仕事は順調に進み、朝や仕事の合間にちょっとだけ撮影しました。私の上神梅の定番風景。

足尾です。

足尾の町で、普通列車、渓谷号も撮れました。暗くなった頃仕事も無事終わり、長野に向かいました。

その後、新潟から日本海に沿って北上し、懐かしい駅(青海川)、鉄路(由利高原鉄道)にもちょっとだけご挨拶。

そして青森からフェリーで函館へ。タイミングよく本州から北海道へと虹がかかりました。所要時間は同じ4時間でも、青函連絡船とは似て非なる優雅な船旅でした。

北海道上陸後は、道南(函館、乙部)で2泊し、家に戻りました。畑が鹿にやられていないか心配でしたが、無事に茄子やトマトが実っており一安心。ちょっと贅沢な長旅でした。

四季の旅写真Gallery Annex

北海道、関東中心の、鉄道風景写真ギャラリー(新館)です。

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