車の点検・整備を済ませ、自分の通院を済ませ、旅行に持っていくもの(調味料なども芸コマに)の準備も完了。いちばん忘れてはならないのはインシュリンなどのお薬です。4/17(月)朝、出発です。庭の水仙の蕾が膨らんでいました。
初日は、函館までの道程。いつも走っている慣れた下道を走ります。中間地点は長万部。新幹線が出来ると駅周辺はガラリと様変わりします。この写真も貴重な在来線時代の懐かしい駅舎になると思います。駅スタンプを押印。
大沼はちょうど水芭蕉の季節。ありました! 想像以上に広大な群生、咲き始めだと思います。花が瑞々しかったです。寒かったので、グリーンピア大沼で日帰り湯に入り、お昼を食べました。
函館のホテル(スーパーホテル)に3時過ぎにチェックインしました。さっそく市電撮影に出かけました。
桜前線は津軽海峡を渡り、函館ではちょうど桜が見頃。五稜郭や函館公園はパスして市電沿線で桜探し。記憶をたどって大三坂。桜がありました(TOPの写真です)。夕暮れ時、末広町のラーメン屋さんと市電。おなかが空いてきました。
宿泊代は節約したので、夜はちょっとリッチに、松風町の「大門福寿し」で頂きました。
天気が心配でしたが、翌朝は快晴です。函館9時発のフェリーで大間まで1時間半の船旅。快適でした。遠ざかる北海道(函館山、函館の町、そして駒ヶ岳)です。
初めての大間。お昼はマグロとウニを頂きましたが、お店のテレビに映っていたのは北海道の天気予報。この辺りは、生活圏としては北海道の一部とも言えますね。
この日の目的地は盛岡です。下北半島をに抜けるだけでも、かなりの距離。行けるかな。でも寄りたいところがありました。旧国鉄大畑線の大畑駅。下北交通が鉄道を引き継ぐも、残念ながら廃線となり、現在は同社のバスターミナルになっています。かつて、大間まで線路を延ばし、海峡をトンネルでつなぐ計画もありました。夢はここで途切れたんですね。
国道279号線が下北半島北部のメイン道路ですが、桜並木が延々と続きます。なんと8キロもこういう状態。素晴らしい花見になりました。これが東京近郊だったら、大混雑でしょうね。
下北半島を南下し、JR大湊線と並走。やはり鉄道は気になります。ちょっと寄り道して、菜の花で有名な横浜町の中心駅「陸奥横浜駅」です。素敵な木造駅舎の佇まいです。この駅舎、JRから横浜町への譲渡が決定し、これから大幅な改修が始まるのだそうです。旧駅舎が見られる最後のタイミングで立ち寄ることができました。
三沢あたりから高速に乗って、盛岡には20時前に到着しました。宿はドーミーイン。夜は焼き肉、そして締めは盛岡冷麺です。これは他では味わえない旨さでした!
盛岡は、花輪線、山田線にキハ58、52が走っていた頃(2007年くらいまで)、よく訪ねた町です。翌朝は、夕顔瀬橋の袂から、北上川、そして雨上がりでちょっぴり姿を見せてくれた岩手山。車両以外は、変わらぬ風景です。久しぶりの「緑の町に舞い降りて」でした。
車で本州旅1(津軽海峡春景色)でした。旅は続きます。
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