異常なほどの猛暑はどこへやら。北海道はすっかり秋。薄の穂が開き、天高く、風は爽やかになりました。そんな初秋風景を求めて、今年は日高本線、勇払原野を訪ねました。(2023/8/28,29,9/2)
根室かに祭りの帰り道に富良野で一泊。翌日は午前中根室線で撮影した後、国道237号線を南下して自宅に戻る途中、勇払原野に立ち寄りました。曇り予報が外れ快晴です。
海岸に出ると、台風12号が接近中で、高い波。この日はタイミングが合わず、列車を撮らずに帰宅しました。
そして、翌日。日高本線で朝練。前日とは一転曇り空でしたが、秋の雰囲気たっぷりの勇払原野を確認できました。秋空の下で輝くような薄野を、日を改めて撮ることにしました。
月が替わって9月2日。晴れ予報を信じて、沿線に来たものの曇り空です。
時間が経つにつれ、青空が見えてきました。車両も「花の恵み」から「北海道色」に差し替わりました。俄然やる気がでてきました。
やはり薄野は、「日が当ってこそ」ですね。1往復撮ってそれなりに満足して帰路につきました。エゾシカの群れや逆光に光る薄野を撮ること、この秋の課題です。近場の散歩なので、日を改めてまた来ます。
白老鉄日記vol.143「もう秋」でした。
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