函館への旅は、毎回白老から噴火湾に沿って下道を走ります。今回の師走旅もこのルート。途中函館本線に立ち寄り、落部、仁山、鹿部で、終焉が近いキハ40を撮影しました。日本海から流れてきた雪雲で空は鉛色。暖冬の割には雪があり、初冬らしい鉄道シーンが撮れました。(2023/12/21-23)
行きに立ち寄った落部。ここは目当ての列車の有無にかかわらず、とりあえず駐車します。雪を被った駒ヶ岳がよく見えました。たまたまやってきた北斗を撮って、函館を目指しました。
お昼は、最近お気に入りの「ひこま豚食堂(森町)」です。今回は(前回、隣の席の人が食べていて、美味そうだった)ヒレをバター醤油で。火曜、水曜が休業なので、わざわざ木曜に訪ねるという(妻の)「食」への徹底ぶりです。
ここでお昼と食べて、少し走ると、仁山駅の交換にタイミングが良いのです。仁山駅に着くと、列車到着時刻ではないのに踏切音。貨物かな?と思ったら、試運転のキハ150でした。いよいよこれに代わるのか、とキハ40が終ることを目の当たりにしました。
そして、日に一度の、仁山駅交換。雪があっていい雰囲気ですが、(向かって左の)森方面行が先着したため、駅舎を入れた交換シーンは撮れませんでした。2枚目の写真にすごく小さくですが、辛うじて2両写っています(;^_^A
函館滞在の中日の日中は、鹿部交換狙い(15時台)です。その前に落部で。珍しい非電化複線での普通列車(キハ40)とDF200貨物との離合シーンが偶然見られました。北海道ならではの鉄道風景と言えます。
そして、この日の目的、鹿部駅です。大沼から森までの砂原支線。久しぶりです。今回は森側から入りました。途中、古い魅力的な駅舎を見かけるも、時間がないので先を急ぎました。鹿部は漁業の町。最近では日本ハムファイターズの伊藤大海投手の出身町としても有名になりました。その町の中心駅です。下車する乗客のため、町営バスが駅前に待機。
そして、交換シーン。函館方面からの列車からは、かなりの乗客が下車しました。砂原支線、キハ40がいるうちに、また改めて訪問したいと思います。
白老への帰り道、落部から長万部までは、けっこう吹雪になりました。待機の目的もあり、昼食は八雲町で。ラーメン「きりん」で食べました。これが「4.0」の美味さ。函館旅の昼食選択肢がまた一つ増えました。
白老鉄日記vol.164「噴火湾 鉄&グルメ」でした。
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