寒さはピークですが、日が少し長くなりました。長い冬も折り返しを過ぎ、ゆっくりと春に向かっていきます。年が明け、1ヶ月が経ちました。野菜買い出しがてら、北舟岡駅に立ち寄りました。今年初めてです。真冬の海辺の駅は風が強く、じっと立っていると手が痺れ頭が痛くなりましたが、真冬ならではの夕日ショーにしびれました。(2024/1/30)
風避けの待合室。日光が天然のストーブとなって、暖かい。列車通過まで、ここでまったり。うたた寝しそうなほど、静かな午後の駅です。
北斗が通過する時間になりました。頑張って外にでます。跨線橋から、下りと上りの2本撮りました。海辺の季節感でも、真冬と分かる空の色、海の色。雪が少ない伊達市ですが、ちょっぴり雪も。いや~寒かった。富良野の津々と堪える寒さとは質が違う、直撃の痛い寒さです。
夕暮れの時間が迫ってきました。午後4時36分にこの駅で普通列車交換。日没時間もほぼ同じです。その前に貨物列車が通過しました。物流を支える大動脈室蘭本線です。
上下線に普通列車がほとんど同時にやってきました。
海側は長万部行。東室蘭方面からの乗客は、跨線橋を渡って、下車します。
私も乗客の皆さんと一緒にホームを降りると、噴火湾にちょうど夕日が沈むところでした。
白老鉄日記vol.169「真冬の夕日」でした。
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