極寒の朝、日高山脈をバックに一面霧氷の勇払原野をイメージして、何度か訪問した日高線。しかし、そんな条件に適う日は無く、普通の冬景色しか撮れていません。
このまま春を迎えそうなので、次のシーズンへの宿題が残りました。ここでキハ40が見られる日々も残り少なくなってきましたが、こんなH100ならOK!という、見事な塗装の新車のプレ走行がありました。(2024/2/4,6,12)
富良野撮影の行きに立ち寄った日高線。素敵な出会いがありました。いつもの跨線橋で鵡川行を撮った後、浜厚真駅に行くと、珍しく鉄道写真を撮っておられる方がいらっしゃいました。お声がけすると、フォロワーさんでした。嬉しい出会いです。改めて写真を拝見すると鳥さんなどネイチャーをメインとされているお二人。お上手の域を超えたプロの世界の作品にうっとり。いつかこんなネイチャー写真が撮りたいと思いました。さっそく「影」で共演させていただきました。撮影は「出会い」ですね。
富良野で極寒写真をたらふく撮った後、帰りに立ち寄った日高線です。日高山脈がよく見える午後でした。
1週間後、再び日高線。この日は、H100の日高線ラッピングの新車が、初の走行をする日。プレ走行前の、朝8時台の列車。ちょっぴり霧氷の原野です。やはり写真は「朝」です。
大勢の写真家さんがカメラを構える中、プレ走行のH100新車の登場です。キハ20のような、馴染みのあるツートンです。実物を見ると、ステンレスの味気ないH100とは異なり、これなら撮りたくなる! そんな車両でした。
プレ走行は一往復。鵡川からの「返し」は、勇払のホームで。期待どおり、停車してくれました。室蘭線メインで走るらしいです。北舟岡や黄金(羊蹄山バック)で。これに会える日も近いですね。
白老鉄日記vol.171「冬の勇払原野」でした。
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