根室線廃線後はぽっかりと穴が開いたような気分。これが燃え尽き症候群なのでしょうか。惰性で写真は撮っていますが、ワクワクしませんし、そこそこ撮ると撤収してしまいます。淡泊にやっているせいか、良い写真もありません。そんな中、羊蹄山を見ればテンションあがるかもと、昨年の10月以来、半年ぶりに山線を訪ねました。(2024/5/4)
早朝に出発。四季彩街道から喜茂別に入ると、2つの羊蹄山がくっきり(上の写真)。続いて、羊蹄山ビューポイント。この季節の残雪が雄々しくて好きです。
そうは言っても、突然ドロンするのが羊蹄山。見えているうちにと、いつもの踏切からキハ201の通過を押さえました。
お目当ての一つ、比羅夫駅の桜並木。残念ながらもう見頃を過ぎていました。
代わって、芽吹きの山々が美しい。
この日、いちばんのお目当てである。望羊の丘。情報を頼りに何とか辿り着きました。一本桜をバックに羊蹄山。あまり知られていない場所のようで、ゴールデンウィーク真っ只中ですが、撮影者は数名。期待どおりの景色に感動です。
ふたたび、山線。ニセコ駅では、普段は車庫に入っているニセコエクスプレスが見られました。
芽吹きのニセコの町。メルヘンな雰囲気。ここからの構図が好きです。
ニセコビュープラザで買い物をして、比羅夫駅近くの踏切から望遠構図で。陽炎でゆらゆらしていますが、芽吹きの美しさが引立つ納得の一枚です。
帰りは室蘭海線経由で。楽しい撮影でした。白老鉄日記vol.189「山線の季節到来」でした。
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