盛夏から晩夏へ。花は紫陽花からオオハンゴンソウへ、車両は40から150へ。急ぎ足で過ぎていく北海道の夏です。私は60代から70代へ。車両は変われど鉄路よ続け。そして私は着実に歳を刻んでいきます。(2024/7/22、8/1、8/4、8/10)
7月22日、函館市電界隈の紫陽花巡りの帰り道、小雨の朝の仁山駅。当たり前のようにキハ40が通過した後、150がやってきました。しっとりと緑濃い雰囲気が最高でした。
その後、砂原線経由で鹿部駅。天気は一気に回復しました。鮮やかな青紫陽花がありました。やってきたのは150。この後、石倉の先で1枚(TOP画)、キハ40でした。この日は、キハ40が2回、キハ150が2回。
それから約10日後の8月1日、函館港まつりに向かう途中の駒ヶ岳駅。お昼の交換狙いで立ち寄りました。人が多いので何か来るのかな。やってきた森行きはキハ40の5両編成。花火大会のための増結でした。森で折り返し、夕方函館に向かいます。函館行は150でした。
8月4日、函館港まつりの帰り道、砂原線経由で、午後の渡島砂原駅。森行と函館行がやってくる時間帯。双方とも150でした。この後、落部に立ち寄りました。海岸の崖はオオハンゴンソウでいっぱい。しかし撮れる列車はしばらくありません。8月1日と4日合わせて、キハ40が1回、キハ150が3回でした。
日を改めて、快晴の8月10日、朝から昼過ぎまで落部で撮りました。ギリギリ間に合った9時台の函館行はキハ40。幸先良かったのですが‥。
次の長万部行。構図を整え、三脚立てて構えましたが、遠くに4つ目。う~ん。
北斗も撮りました。
お昼をセコマで食べて、駅巡り、石倉と落部。それぞれ味があります。石倉駅はホームから駒ヶ岳と噴火湾が望める開放感、落部駅は、小さいながらも町の中心駅の風格を感じます。
外し忘れた「本場の味サッポロビール」いつまでも(^^♪
光線状態が良くなった午後。日差しは強いですが、乾いた潮風が爽やかです。
でっかく駒ヶ岳。今回は定番位置には立ち寄らず、オオハンゴンソウが咲く場所で撮りましたので、構図はどれも新鮮でした。
そして迎えた14時台の普通列車2本。いずれも150でした。がっかりでしたが、絶景は変わりません。線路が続けば良しです。そんな思いで帰路に就きました。この日は、キハ40が1回、キハ150が3回でした。
白老鉄日記vol.201「盛夏・道南」でした。
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