初秋さんぽ(室蘭本線)

最高気温は30度に届かず、日没が早くなりました。北海道はすっかり秋です。台風10号以降、天気が安定しています。稲は収穫の時期を迎え、美しい夕暮れが毎日見られます。いつもの散歩コースが輝く秋です。(2024/8/28,9/6,7,13)


町のシンボル樽前山。夏雲がかかり、地面には秋の黄色(セイタカアワダチソウ)。昨年投入された737系も馴染んできました。

黄金色の田圃を撮ろうと、若生(ワッカオイ)の有名撮影地へ。かつては賑わった場所ですが、今は草茫々、自然に還っています。運よく、ツートンH100が来てくれました。

日没は18時過ぎ、列車到着はその直後。マジックアワーが期待できそうな北舟岡駅で待ち構えていると、先ほど若生で撮ったツートンが東室蘭から戻ってきました。空が凄く焼け、しかもピークのタイミング。これまで北舟岡で撮った写真の中でも、最高の写真が撮れました。

翌朝、野菜買い出しで再び伊達へ。

若生の田園。朝の三連は、なんと三食団子! 駒ヶ岳もしっかり見えて、これも感動的な1枚。ラッキー続きです。

買い物を終えて、黄金駅。朝練終了です。

数日後、午後から天気が回復したので、ちょっと散歩。若生の田園は、収穫の最中。まだしてもツートンH100に遭遇できました。

北舟岡駅の日没。グッドタイミングで貨物列車! JR貨物で大きな不正がありましたが、物流を絶やさぬよう、運行されているようです。

そして、マジックアワー。月を入れて撮りました。予測通り、先頭はツートンH100。面白い空色です。

2両目は一般車DECMOなので、こんな構図で。残照にツートンのボディが輝いてくれました。空は何とも素晴らしいグラデーション。

初秋らしいシーン満載の散歩でした。

気温低下とともに、野菜たちの最長速度が少し遅くなってきました。
日に日に日没が早くなっています。
道民には、秋は、冬が来る前の寂しい季節です。
白老鉄日記vol.205「初秋さんぽ」でした。

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