旧友との旅の終わりに訪ねた日高本線。1か月振りです。いつもは通院後に安堵の気分で立ち寄る場所ですが、旅の流れで訪ねるのもまた格別です。天気は回復傾向。風強く、いかにも勇払原野らしい風情で、日没までの午後、楽しい時間でした。(2024/10/28)
午前10時に赤平で根室線を撮って、高速に乗り、余裕で午後の日高線に間に合いました。まずは腹ごしらえと、鵡川の「いごごろ」で蕎麦を食べ、勇払川の川面から撮影開始です。やってきたのは「むかわ竜」。3種類あるうちでは、最も日高線らしい車両が来て切れました。
撮影機会は午後の2往復4本です。次は原野で撮ろうと待っていると、恵庭岳が見えてきました。関東からの友人には良きプレゼントになったと思います。
虹も出ました。こういうタイミングでは、中々列車は来ませんね。
次が最後の1往復。午後3時台。光るススキを狙いましたが、太陽の位置が9月とは異なり、逆光になりません。それでも枯れすすきは晩秋らしく絵になります。
そしてラストは、浜厚真の国道から。今回も列車通過と日没が一致するタイミングでした。
新千歳空港に友人を送りして、2泊3日の撮影旅を終えました。元気に旅ができた満足感で帰路に就きました。
白老鉄日記vol.216「枯れすすき」でした。
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