東京を離れて4年、すっかり道民になりましたが、本州を訪ねると、懐かしい気分が味わえます。北海道に戻ると、帰ってきた安堵感と北海道の良さを再認識します。一石二鳥。今年も春のわたらせ渓谷鐡道を訪問することができました。夫婦ともども元気なこと、本州で仕事があることに感謝です。(2025/4/11,12)
今回は室蘭から青森までフェリー。東北道を南下し、鳴子温泉で一泊し、翌日に目的地である群馬県みどり市に到着。運良く桜と花桃が満開の時期でした。花桃の並木で有名な場所ですが、平日の早朝は空いていました。
わたらせ渓谷鐡道は渡良瀬川に沿って、終点間藤までひたすら登りが続きます。標高差があるので、花は長い期間楽しめます。好みの駅沢入では、桜はまだ咲き始めでした。
中流の花輪駅付近は、ちょうど見頃でした。ここも平日はそれほど混んでいません。
妻の友人お二人を大間々駅でお迎えして、平日の空いているうちに神戸駅にご案内。
この日は桐生のトレラーハウスのホテルに宿泊。清潔で過ごしやすい宿でした。そして翌日土曜日は、富広美術館で妻のお仕事。私は送迎をして、空き時間はわたらせ渓谷鐡道の撮影です。朝は、私の世界遺産、上神梅駅。春の花々が満開でした。
春のわたらせといえば、ハナダイコン。特徴ある紫の花です。この花が自生していた踏切。数年前から花が咲かない時期が続きましたが、今年は復活!
春のわたらせ渓谷。締めは草木湖です。ここはいつも湖面がざわついていて、水鏡になることは滅多にありません。風は無風に近いのですが、さざ波が繰り返し通り過ぎます。ちょうど渓谷号(トロッコ列車)が通過する時、運良く綺麗な水鏡になりました。
帰りは、大洗からフェリーで苫小牧へ。一昼夜、とても楽しい船旅でした。来年も、次の年も、長くこの旅ができますように。 FIN.
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2025.05.14 01:50
2025.05.11 08:55