新学期・新年度(日高本線)

現役を退いて4年になりますが、4月になると新年度の何とも言えない緊張感が蘇ります。変化の乏しい年金生活者の日常の中で、新年度の楽しみはプロ野球の開幕と鉄道車両たちの更新です。日高線では4月から見慣れぬ車両が走り始めました。(2025/4/1,4,18)

4月1日、日高線の車両はどうなんだろうと、午後からちょこっとお出かけ。15時・16時台の往復です。さっそくやってきたのが道南海の恵み。車両が変わるだけで、いつもの沿線風景が新鮮に映りますね。海や水の色との相性もバッチリ!


17時台の鵡川行を撮りました。ちょうど日没と列車通過が合う時間帯。この日は残念ながら、地平線に雲多く、焼けませんでしたが、この場所は今後も狙おうと思います。

返しも撮れる、美味しい場所です。「メグ×メグ」編成です。

4月5日、夕日が狙えそうだったので、午後からお出かけ。16時台の苫小牧行です。嬉しい北海道色です。この色が残ってくれて嬉しいです。

17時台の鵡川行は、日没5分前の通過。薄雲がかかってしまい。樽前がシルエットになりませんでした。なんだか、昭和の時代、子供時分の風景みたく撮れました。こんな空き地で日が暮れるまでよく遊んだな。

4月18日。本州旅で留守にしたり、その後体調を崩したりで、半月ぶりの道内撮影です。午前は天気が持つ予報でしたので、頑張って始発鵡川行3連から撮りました。早朝はエゾシカ天国。

樽前の雪の面積が少なくなり、原野の芽吹きが始まったり、着実に季節が進んでいました。3連のケツがツートン。今日は1日この車両が見られますね。

山が見えると思考停止の定番構図になってしまいます。恵庭岳とツートン(始発苫小牧行)

ふふたたび、国道オーバークロスから、ツートンさんと樽前&風不死コンビ。敢えて線路を隠す構図にしてみましたた(;^_^A

日高山脈も見えていたので。(11時台苫小牧行)

曇って来たので、午前中で撤収しました。
白老鉄日記vol.233「新学期・新年度」でした。
今年度は、日高線中心にやっていきます。

四季の旅写真Gallery Annex

北海道、関東中心の、鉄道風景写真ギャラリー(新館)です。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • eaglecafe4

    2025.04.21 01:17

    コメントをありがとうございます! この日は天気良く山がよく見えて、運良くこの色が日中の運用に入ってくれました。 仰るように、遠目には昭和に戻ったようで違和感無く昔の気動車のようです。 これから、山の雪が解け、原野が緑になっていきます。それも楽しみです、
  • mikabu

    2025.04.20 12:19

    旭川区から転属したツートンも運用されているのですね。 枯野の日高本線にものすごく合います。 かつてキハ22が走っていた時の色がこうして見られるとは、感慨深いです。