絵はまったく描けません。小説も詩も書けません。歌は唄えますが美声ではありません。
ギターはカッコ良く弾けません。ゴルフは100を切れません。でも、写真なら撮れます。
歳を重ねても、撮り方は年々進化(変化)していきます。一生ものです。粘ってじっくり良い条件になるまで、最近の成果の1枚(根室本線 東鹿越・金山)
翌週には、この駅のあかりは灯りません。夜明け前に到着した廃止直前の蕨岱駅でした。(函館本線 蕨岱)
最後のカシオペアは、廃止を控えた美々駅で撮ろう。我ながら良いアイデア。通過の頃には吹雪になりました。なごり雪です。(千歳線 美々)
春先取りの菜の花祭りには、LSE。どの季節にも、どんな景色でも映えるのが千両役者ですね。(小田急 栢山・富水)
さよならのヘッドマークが付き、引退を実感し始めた春。染井吉野は寒の戻りで足踏みの中、枝垂れ桜が満開の八幡様境内から。(都電荒川線 宮の前)
久しぶりに春の上総。久しぶりにがっかりはつきものですが、菜の花はスケールアップし、車両は魅力アップと、ますますご清栄のいすみ鉄道でした。(いすみ鉄道 城見が丘)
ふるさとに帰った気分で、春のわ鉄。いつも、この花ダイコンの踏切から春撮りを始めます。(わたらせ渓谷鉄道 上神梅・大間々)
繁忙期は臨時列車を総動員。旭山動物園号が、噴火湾に沿った名撮影地を走ってくれた2017年のGW。五月晴れでした。(函館本線 落部・野田生)
礼文華の森、この場所の芽吹きの季節は初めてでした。カーブは辛夷の花でした。華のある列車が来てくれました。(室連本線 礼文・小幌)
ゴールデンウィークの北海道は、桜前線通過中。前年の秋、比羅夫の若桜並木を見て、いつか此処で満開の桜を撮りたいと思いましたが、早くも実現できました。(凾館本線 比羅夫)
静かに見送ろうと出かけた、7000形私のラストラン。思いがけず、お祭りに出くわして、華やかなフィナーレになりました。(都電荒川線 町田駅前)
梅雨の真っただ中に、さらに暑い香港へ。バニラで往復2.2万円。冷房キンキンの格安宿に泊まり三食ガッツリ中華料理、時折スコールも凄かった、エネルギッシュな週末でした。(香港トラム 北角)
夏は箱根。ここで汗だくで紫陽花撮って夏本番。十年来の私の年中行事です。(箱根登山鉄道 彫刻の森・小涌谷)
7月、北海道が一番輝く季節。列車到着のタイミングで噴火湾に落日、北舟岡の名シーン。やっと撮れました。(室蘭本線 北舟岡)
夏の途中下車。梅雨明け猛暑でも、アガパンサスの薄紫は涼し気です。(京急 仲木戸)
黄金からの羊蹄山は見えそうで見えない。この日は夏羊蹄が見える、極上の朝練でした。(室蘭本線 黄金・崎守)
旅の始まりは、広大なソバ畑から。地図にも撮影地情報にもない、その日その場所での発見こそ、写真の醍醐味です。(根室本線 新得・十勝清水)
始発列車が最終列車の新十津川駅。盛大なお見送りは心温まるシーンでしたが、、。(札沼線 新十津川)
晩夏の道東。私の好きな別寒辺牛湿原は、すでに秋の装いでした。(花咲線 厚岸・糸魚沢)
珍しく、車で訪ねた小淵沢・清里。成果は、ワイン豚のソテーと、甲斐駒バックの大カーブでした。(小海線 小淵沢・甲斐大泉)
7000形から7700形へ。主役は変わりましたが、この光景は45年前、上京した時と変わりません。私の東京暮らしの原点の場所です。(都電荒川線 鬼子母神・学習院下)
師走の紅葉。近場ゆえ、何度か通って、銀杏の色づきも光線状態も最も良いタイミングで撮れた1枚です。(東急世田谷線 上町)
以上、2017年の振り返りでした。
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