早春の噴火湾 白老鉄日記vol.28

3月の2週目の週末(3/8~10)は、年始以来、2か月ぶりに白老を訪ねました。千歳も登別も伊達も雪はほとんどなく、「ここは北海道?」と疑うほどの暖かい南風。花の季節はまだ先ですが、冬は終わった感の白老でした。

仕事を午前中で切り上げて、金曜午後の羽田空港。仕事あっての休みです。弾丸旅でも、こういうリズムは心地よく、活力の素になります。(帰った翌日はキツイですが)

駆け付けラーメン。いつものだるま亭です。今回は「DX」を注文。カロリー控えません。

まる一日行動できるのは2日目のみ。早朝白老を出て、夕張線さよなら訪問(石勝線 新夕張駅)。ここは雪深くまだ冬です。(夕張線訪問は別アルバムでご紹介します。)

夕張訪問の帰りに立ち寄った室蘭本線安平。先月の余震で心配しましたが、線路の無事とダイヤ通りの運行に安堵。このあと、日高本線(勇払)にも寄りましたが、しっかり列車は動いていました。

朝は晴れていましたが、午後から雲が広がって、残念な夕暮れ時でしたが、春の海を見ようと北舟岡駅へ。

北海道の大動脈。夕暮れ時は、頻繁に貨物が行き来します。海は穏やかで優しい風に春を感じます。

日が暮れて、「これ撮って帰ろう」がキハ40。遠くに二つ目が見えると嬉しくなります。

曇天のマジックアワー。日高色単行でした。

曇天なりに絵になる駅。駅前の広場ももうすぐ完成。この仮設の駅舎も今月限りと思います。

エビ漁が解禁になりました。これも春の証です。

翌朝は快晴。天気を見ると倶知安も函館も晴れマークでしたので、期待した黄金からの羊蹄山でしたが、PM2.5の影響でしょうか、春霞でしょうか、視界はクリアじゃありません。(室蘭本線 黄金)

そんな中ですが、存在感を示してくれたのは有珠山でした。今回はキハ運良く、来る列車すべてキハ40です。(室蘭本線 稀府)

8時通過の貨物はやって来ませんでしたが、いい感じで春の海と有珠山と伊達の町。(室蘭本線 黄金)

白老に戻り、近場の日帰り湯で朝風呂。お湯、最高です。しかも250円!

虎杖浜駅。次はゴールデンウィークです。そのときは元号が変わっているので、これが平成最後の北海道訪問ということになりました。FIN.

四季の旅写真Gallery Annex

北海道、関東中心の、鉄道風景写真ギャラリー(新館)です。

0コメント

  • 1000 / 1000