平成から令和へと時代が変わるタイミングを北海道で迎えました。新しい時代のはじまりは新年とは一味違う感慨がありますね。私の令和は、旅の途中、日本海を望む留萌の町からスタートしました。(2019/5/1-2)
お昼に留萌に到着し、駅前食堂でお昼を頂き、さっそく留萌駅。ちょうど列車が到着するところでした。
留萌本線、まだ廃止の正式決定はありませんが、存続には厳しい局面を迎えています。
留萌を後に、増毛に向かいます。3年前に廃止された増毛・留萌間ですが、箸別のカーブは、いわゆる廃線跡になっていました。
まだ線路が生きていた頃(2016年)
錆びた線路が残っていました。暑寒別岳と増毛の海。
在りし日の増毛・留萌間
現在の増毛駅。駅舎は町のシンボルとして残されています。
留萌方面に戻りました。沿線はまだ早春風情です。藤山駅あたり。この日は留萌の神居岩温泉に泊まりました。いいお湯、そして日本海の新鮮な海の幸が美味でした。
翌朝は霧雨の中の朝練。峠下での交換風景狙い。まだ残雪があったのにはびっくり!
うっすら霧がかかった峠下交換。良い雰囲気でした。
留萌の町に戻り、再び留萌駅。これが最後の訪問になるかも。
大きな駅舎、待合室には駅そばがあります。(とても美味しいです)。ホッとする光景です。
留萌を後にし、滝川から根室本線に沿って走り、秩父別、赤平、芦別でご当地入場券を入手しながら、お昼ころには「北の国から」の原点となった布部駅に到着。
純と蛍が降りてきそうな‥
続いて金山湖へ。昨秋と同じコースです。
まだ芽吹き前、そして桜開花前。冬景色ですね。だから木々の間からキハが見えました。
国道237号線を南下して、日高本線にも立ち寄りました。日高色2両編成。Still Aliveです。
令和の始まりは、北の大地から。何年、何十年と、平和で健康で災害のない時代であってほしいと願います。
0コメント