鉄道風景2014総括

白い鎌倉高校前。50年に一度の光景なのだそうです。2014年でまず思い出すのはこのシーン。この年還暦を迎えました。それから5年、平凡でしたが大病することなく、好きな写真が撮れる日々であり、元気に生きていられることに感謝です。(2019年6月4日編集)

新年1月は、雪の降る街札幌へ。真冬のピークは、日中もササラが大活躍でした。

早春3月、初めての熊本。夕方到着しました。翌日を待ち切れず、熊本城バックに市電バルブ

桜が咲きました。多摩モノレールで見つけた大桜。西日を受けて妖艶に輝きました。翌年の桜の時期、再びこの木を撮ろうと訪ねたら跡形もありません。2014年に見た桜、あれは夢だったのでしょうか。

桜前線を追いかけて中央本線、勝沼の桜、見事でした。E351系、山スカなどを桜とともに。

富弘美術館での仕事に参加したのはこの年からでした。おかげでわ鐵の春にも必ず会えます。山笑う、素敵な芽吹きの季節でした。

ゴールデンウィークの翌週は北海道。まだ日高本線が日常だった頃。三石の蔵三に泊まって、朝練は浦河の昆布干しの浜。

晩春の荒川線。薔薇も良かったですが、スカイツリーバックで、7001と7022の並びが撮れました。幾つになってもこういうシーンは快哉です。

夏本番を前に、恒例箱根登山鉄道。彫刻の森、青紫陽花の直線で。

梅雨の真っただ中に、涼しい北海度で夏休み。カッコウ鳴く夏の常紋峠は優しい緑に包まれていました。

根室に泊まって、落石岬で朝練。台風明けで、キリッと晴れました。

馬とキハ。何度チャレンジしても難しいもの。結局このテーマは成し遂げられず、日高本線は廃線濃厚です。

還暦は、函館で迎えました。

北海道新幹線開業が間近となり、トワイライトエクスプレスの引退が早々と発表されました。カシオペアもいずれは‥。

彼岸花で赤く染まった里を行く、黄色い北勢線。青い空が似合います。ちょうどこれを撮った日、御岳山が噴火しました。

1000系引退後はすっかりご無沙汰だった秩父鉄道。八王子からは意外と近い。紅葉の中、C58がきれいな白煙で走ってくれました。

晩秋の道東。この季節に初めて訪ねる別寒辺牛湿原。素敵な晩秋色でした。

釧路の石炭貨物。見たのはこれが初めて。新しい出会いでした。

11月は、よく旅行しました。富山の倶利伽羅峠で、トワイライトエクスプレス。撮り納めです。天気は悪かったのですが、よい雰囲気で撮れました。

紅葉の当たり年でした。箱根も素晴らしい色づき

2014年の締めは北海道。白老の貸別荘を借りて年末年始を過ごしました。長和で見た大晦日の夕日です。

2014年の鉄旅より、思い出の20編でした。Fin.

四季の旅写真Gallery Annex

北海道、関東中心の、鉄道風景写真ギャラリー(新館)です。

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