最近の天気予報はかなり正確です。訪問予定地のみどり市の予報(12時頃から雨が上がる予報)を信じて、大雨の朝八王子を出発。久しぶりに浅草からりょうもうに乗って赤城で下車し、紫陽花の沢入を目指しました。(2019/6/30訪問)
最近、親しくしていただいている地元群馬の鉄友Tさんの車に乗せてもらい、雨に煙る福岡橋から撮影スタートです。本降りだった雨も気にならないほどの小降りになりました。
そして次は上神梅。私のわ鐵の玄関駅。この季節は何度か訪問していますが、百合は初めてです。
いつも綺麗に花で飾られて、感謝しながらの撮影です。
続いて、トロッコわたらせを撮りたい思っていた水沼の旧道へ。予報通り雨は上がり、霧の渓谷はとてもいい雰囲気です。加えてトロッコわたらせは緑に映える赤いDE10が牽引と幸先良しです。(その後、この旧道倒木のため通行止めになったとか。いろんな運に恵まれた撮影でした。)
上流に行きます。偵察を兼ねて寄った沢入手前のトンネルを霧とともに飛び出してきたDE10
足尾手前の通洞の桜並木にて。奥山を入れて、勾配を登るDE10。らしく撮れました。今回のベストショットかもです。
足尾でトロッコと交換した普通列車を通洞駅近くで撮りました。日が差してきました。天気予報大当たり!
そして、緑溢れる足尾駅です。
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続いて、Tさんおススメの足尾の町中へ。銅山時代の面影がたっぷり残っていました。いつか訪ねたいと思っていた場所です。
anotherわたらせ、迷いに迷って、すっきり構図。う~ん、何とも言えない。
これでした。次回訪問時には、この場所で。宿題ができました。
そして、沢入駅へ到着。紫陽花のピークは来週以降でしょうが、けっこう咲いています。赤いDE10が入線してきました。
交換する普通列車。紫陽花とセットで撮れました。
神戸で停車中のトロッコ列車を、先回りした小中の駐車場からドカンと撮影。この後、無理をお願いして沢入に戻ってもらいました。
ふたたび沢入駅。上神梅、神戸、足尾と、国鉄足尾線時代のままの駅が残るのも、わたらせ渓谷鉄道の大きな魅力です。なかでもこの対面式の沢入は、昨年(2018年)、朝ドラ「半分青い」のロケ地(岐阜の田舎駅の設定)となり、重要なシーン(鈴愛と律の再会の駅。列車が去ると対面側に律はいない。乗ってしまったのかとがっかりの鈴愛。しかし、歩道橋から降りてくる人影、、、という、対面式の沢入駅の特徴が生かされたシーン)が撮影されました。
普通列車とトロッコわっしーの交換です。紫陽花、いい感じで撮れました。
上りのわっしー、こういうときは動作キビキビ、よく体が動きます。
ホームの先端まで、駆け足。下り列車の発車シーンを。あかがね車両に日が当たり、本日の締め。
赤城まで送っていただく途中、緑溢れる本宿でファイナルカット
帰りも、りょうもうで。赤城駅は上毛電鉄の駅でもあります。10年以上前に井の頭線を引退した京王3000系が、元気に第二の人生、なんだか私みたいな‥。
奇跡の雨上がり、「訪ねて良かった」のわ鐵でした。Special Thanks to Tさん。好きな鉄路を共感できる者同士、楽しい1日でした。次回は10月です。
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