ゆく夏に(小湊鉄道)

ツクツクボウシが鳴き、稲穂が実り、吹く風の匂いが変わる。夏の終わりが切ないのは、子供のころの夏休みの記憶のせい。だから、還暦を過ぎた今も、夏は思い出作りの季節、終わるのが惜しい季節なのです。(2019/8/25訪問)

行こうかどうか迷ったけど、天気よさそうなので、新宿さざなみに乗って五井駅。

五井駅、小湊ホームへの通路。いつもここで弁当を買って、小湊鉄道に乗り込みます。

川間には案山子があった。帰りに寄ろう。そして飯給でも。「スマイル・シンデレラ」と書いてあった。フィーバーはここまで。

今夏、3度めの月崎。今回の目当ては、風鈴より晩夏の花「芙蓉」です。

まだ、咲き始めですが、月崎で芙蓉が咲けば、秋近し。

本日の目的の1つ目をクリアして、次を目指します。

石神の向日葵です。初夏に種まきをしたものが開花しました。疎らですが、いい感じの青空の下、可愛い夏景色。目標の2つ目をクリア。

養老渓谷から、トロッコに乗って牛久に戻ります。

そして、三つめの目的、川間の案山子と実りの稲穂。

順光側は、いい雲出てます。

長閑な晩夏の午後。この車両に乗って帰ります。

まだ、時間があるので馬立で下車。

早春にも撮った、午後の馬立交換。夏草茂り、緑溢れる中、まず、上りがやってくる。

続いて、下り

小気味よく、2両の並び。

すぐに上りが発車。帽子を車内に忘れたようで、待ち時間は頭が暑かったけど、いいシーンが撮れました。

さあ、帰ろう

これが下り列車。実際に乗ったのは、上りです。

帽子は、五井駅に届けてありました。次は、初秋、彼岸花の頃に訪ねたいと思います。Fin.

四季の旅写真Gallery Annex

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