ボウズもあれば大漁もある。釣りと写真はよく似ています。天気、狙いにより計画を定め、結果を反省し次につなげる。旅は後半。四日目は、幸運も重なって活動量に見合う成果があり、大漁でした♪
前夜のスコットランド戦勝利に気分よく目覚め、朝四時半に宿を出て、尺別の丘に向かいました。釧路市内は満天の星でしたが、南下するにつれ空の色が不穏でやや不安な中、早めに撮影地に到着し、始発回送に間に合いました。霧が出ていたのですね。茜色の空、海霧、そして夜明けのキハ、素敵な一日の幕開けです。
そして、日の出を迎えました。昨夜月が昇ったあたりから、日が昇ります。
ダルマ太陽です。海霧が輝きます。
本命の朝の貨物は台風の影響で?ウヤでしたが、素晴らしい日の出でした。
海霧を眺めながら、始発普通列車を待ちます。10月の丘、朝はかなり冷え込んでいます。
始発列車がやってきました。水平線近くは雲があり、まだ日が当たりませんが、海霧とのコラボ、珍しいシーンです。
音別で交換した上りが通過する頃には、朝日が当たるキハに。海岸の草紅葉が輝きます。
草紅葉の中、大きくカーブして、尺別方面に向かうキハを見送ります。
雲多めながらも、青空が広がってきたところで、釧路始発のスーパーおおぞらは広角で。第1ラウンド「尺別の丘」終了です。
インスタのフォロワーさんから教わった、音別川の河口から。海岸線まで歩くと、波打ち際ショットが撮れそう。次回訪問への課題です。
そして、次のお目当て、馬主来の丘。下に車を停めて、5分ほど丘を登ると絶景です。霧が少し残って、いい感じです。
レンズが届かないため、トリミングしていますが、何度撮っても、北海道らしさ満載。ここをご紹介された真島先生の着想には毎回敬服です。やってくる普通列車は見かけぬ54。
ラッピング車両でした。紅葉の馬主来沼を行く。一瞬、タラコ?! 目立つ色彩です。
続いて、古瀬で交換したスーパーおおぞら。これを撮って次に向かいます。(朝食は音別のセコマで済ませました)
音別(馬主来)から釧路市内を抜け厚岸まで長距離移動。11時に到着しました。ここで昼の往復2本を撮ります。まだ時間があるので漁連で牡蠣を戴いて(レンジで蒸してその場で食べられます)、別寒辺牛湿原に向かいました。
シックにドレスアップした草紅葉の湿原。10月の訪問は2012年以来ですが、色づきは断然今回の方が良いです。
茶内で交換した列車がやってきました。
白く見える点は、北国から飛来したばかりのハクチョウたち。もうそんな季節なんですね。
撮影後、恒例ナゾ?!の足洗いをして、釧網本線に向かいました。お昼は塘路でパスタ。さすがに展望台に登る余力・余裕なく、シラルトロ湖畔から。
続いて、峠越えです。美幌峠から、紅葉が素晴らしい屈斜路湖です。朝5時台から撮影を続けてきましたが、そろそろ夕暮れの時間帯
峠を下って、北見の町へ。望遠で交換シーンを撮ることが多い緋牛内駅でマジックアワーを迎えました。
充実した1日でした。
漆黒の留辺蘂駅で、普通列車とオホーツクの交換を撮って本日の締め。セコマ(ホットシェフ)で弁当を買って、今夜のお宿(生田原ノースキング)に向かいました。
最終日(次の季節に出会う旅③)に続きます。
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