美しいから、懐かしいから、希少だから、会える機会が少ないから、古い車両や駅舎の魅力は何でしょう。どれも当てはまります。旧型車両に会いたくてふたたびの箱根。残りは1編成、会えるかどうかは行ってみないとわからないので、会えたときの喜びはひとしおなのです。(2021/6/29&30)
年金生活者の平日特典を利用して、お昼頃に箱根湯本に到着。入生田の車庫で旧型が居ないことを確かめて、足取り軽やかに登山電車に乗りました。前回訪問では行けなかった彫刻の森へ。餃子センターのカーブでやっと会えました。
夏もみじと紫陽花を入れて、カラフルに。
しかし、その後待ち構えるも、旧型車両はやってきません。どうやら運用が変わったようです。結局この日は1回見られただけでした( ;∀;)
そんなわけで翌日も箱根。午前から出かけたものの、旧型車両は入生田の車庫でお休み中。ありゃりゃです。どうやら午後から登場するようです。気を取り直して、小雨降る箱根路です。
そして、午後運用に就いた旧型車両。大平台の駅入り口付近から、紫陽花と夏モミジの間から、ちょこんと顔を出してくれました。
大平台定番カーブです。紫陽花の背丈が伸びてしまいましたが、インカーブ側で万歳すると、広角でいい感じで撮れました。
小雨降る小涌谷でも。
宮ノ下の高密度紫陽花ポイントでも。ここは今回旧型を撮りたかった場所でしたが、かなり暗く、ギリギリの時間になってしまいました。
急ぎ足で駅に戻り、撮った車両に乗車しました(元気な老人!)。仙人台信号所での交換シーンです。
大平台で下車します。暗く、霧の中でのスイッチバックシーンです。とてもいい雰囲気でした。
満ち足りた気分で、大平台駅を出る旧型車両をお見送り。何と通算4日間紫陽花の箱根に通いました。これが正真正銘、締めの1枚です。(笑・完)
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