旧友たちとの夏(東京回遊2022夏)

今年の夏も、箱根のモハ、江ノ電の300形に会えました。今も現役の彼らは、車歴は長く、私の生きてきた時代と重なっており、言わば「同期」みたいな存在。北海道で引退生活の私は頻繁に会うのは難しいですが、1年に1回は会いたいですね。来年の夏も現役でいてください。私もそれまで元気に過ごし、大汗かいて会いに行きますから。(2022/7/2,5)

上の写真は、7月2日訪問時の宮ノ下でのオープニングカット。箱根の旧友も残り1編成(3両)となり、会えるかどうかは運次第。しかし、この日は、最初に会えたのがモハでした。彫刻の森まで登ると、紫陽花はちょうど見頃のタイミング。

とくに、青い紫陽花の色づきがとても鮮やか。毎回思うことですが、登山電車の基本カラー(朱色)が似合います。


彫刻の森は、標高600メートルほどありますが、この日はかなりの猛暑で強い日差し。撮っては休み(ローソン・イートイン)のリズムでした。それでも、日陰は涼しく、自然の風が心地良い。

強羅方面にある、餃子センターのカーブで。ここはいつも撮る場所です。夏モミジを絡めた和風の1枚。涼し気でしょ。

このあと、大平台駅で撮り、締めは塔ノ沢駅。階段を登り、トンネルから出てくるところを俯瞰気味に狙いました。最後も旧友モハがトンネルから登場。急いで階段を下りてモハに乗って箱根湯本に行きました。最初から最後まで、旧友と過ごせた箱根の夏でした。

その三日後に、江ノ電を訪ねました。暑さは一段落で、小雨模様です。

紫陽花はまだ咲いています。古参305も運用に入っています。120周年HM入りは、2022年訪問の証。

湘南海岸公園駅で。

今回の、最も江ノ電らしい1枚。紫陽花、古刹、305、三拍子そろっています。120周年HMも!

全車両、120周年HMを付けています。

ご案内頂いたDさんに教わった、ノウゼンカヅラポイントで。雨中の撮影でしたが、被らず、ベストタイミングで撮れました。

帰りの藤沢駅。次はいつ訪ねられるかな、、、。Fin.

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