札幌と函館。今年は、北海道にある2つの路面電車を季節の節目で訪ねました。廃線や置き換えなど、JRローカル線の環境は厳しものがありますが、一方で、路面電車は花電車もありましたし、毎日大勢の利用者を乗せ元気に走っています。北国の街の美しい四季風景とともに、これからも路面電車の露出を増やしていきたいと思います。師走の札幌の街、これが今年の私の締めの撮影です。(2022/12/18-19)
前夜まとまった積雪がありました。朝、登別からすずらんに乗って札幌へ。市電の屋根まで雪が積もり、期待どおりの雪景色です。
夏から続いていた歩道橋の工事が終わり、工事設備が無くなったので、藻岩山バックのこの場所からも撮影がしやすくなりました。すぐ近くにある「どんぐり」は、格好の休憩場所です。
中央図書館前にある大きなナナカマドの木。秋にも撮りました。期待どおりの綿帽子。
気温も低く、窓にはツララ。これも北国ならではの路面電車の風景。
雪ミク電車。週末は外回り。(撮影日は日曜日)
宿にチェックイン。今回も全国旅行割を使って、宿泊代は3,950円。これに3,000円分のクーポンが付きます。宿の前から大倉山ジャンプ台を入れて。
夜の部は、私の定番すすきの交差点。外回りの雪ミク電車とホワイトイルミのコラボです。
冷え込み強く、早々と退散。この後、ジンギスカンを食べようとすすきのを徘徊しましたが、どこもかなりの混雑。週末ということもありますが、外国人を含め観光客が戻ってきたようです。
翌朝です。冷え込みが強く、ホテルの窓(市電通り沿いのホテルを選択)からササラ電車を確認し、見えたら外に出る算段でしたが、この朝はササラ電車の登場はありませんでした。6時台の電車を頑張って撮りました。TOP画が始発、この写真が二番電車(7時少し前)。マイナス二ケタの街です。
雪晴の朝です。
市電に乗って、ぐるり一巡り。行啓通で降りて、ちょこっと撮りました。
ササラ電車は、次の宿題です。冷え込んだ師走の札幌、楽しい時間を過ごせました。白老鉄日記vol.102「今年の締めは札幌で」でした。
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