3から2へ(日高本線)

大半の区間が廃線になって2年が経過した日高本線。苫小牧から鵡川まで勇払の原野を走ります。途中駅は、勇払、浜厚真、浜田浦の3駅。このうち浜田浦駅が今月のダイヤ改正で廃駅になりました。残りは2駅となりましが、利用者にとっては重要な日常の足。これからも頑張ってもらいたいと思います。(2023/3/14,18)

国道沿いにある、小さなコンクリの待合室。浜田浦駅です。60年以上にわたり、この待合室のお陰で寒さが凌げたと思います。2023年3月17日で役目を終えました。この駅は、約20年前、私の日高本線撮影スタートの駅でもありました。

浜厚真駅。厚真町内唯一のJRの駅です。朝夕の利用者はけっこうあります。よくある貨車を利用した駅舎です。中は、綺麗に保たれています。

苫小牧の隣駅、勇払です。この駅は利用者は多いです。駅舎はかなり立派ですが、使用されているのは待合室のみ。

以上、早春3月の日高本線でした。根室線撮影の行き帰りに立ち寄りました。勇払原野はまだ枯野の世界。鹿たちは元気です。

白老鉄日記vol.118「3から2へ」でした。

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