花と緑の街(札幌市電)

約半年ぶりの札幌です。お目当てのライラックは盛りを過ぎていましたが、街路樹は緑にあふれ、街角や軒先は花でいっぱいでした。そんな緑の街行く市電車両は新旧交代期。出番が減った感のある200番台。この丸みを帯びた車両が札幌の街にはお似合いなので、まだまだ頑張ってもらいたいものです。(2023/5/29-30)

すずらんで、お昼少し前に札幌に到着。まずは、miredoの花まるで寿司です。地上に上がると赤プラから赤れんが庁舎が見えました。改修工事も順調に進んでいるようです。と思いきや、これは工事用シートに描かれた絵でした。この時点で、そのことに私はまったく気づきませんでした(;^_^A。

すすきの交差点からの見るケヤキ並木は緑いっぱいに。真冬にはここでホワイトイルミを撮りました。

ホテル(Karaksa)にチェックイン後、改めて市電撮影。ぐるり1周しました。西線の歩道橋からの眺めです。ここもすっかり初夏色です。

道路に沿って、ジャーマンアイリスや菖蒲もよく見かけました。これは資生館小学校前辺り。

日が暮れて、狸小路、そしてススキノ交差点。

夜は、最近お気に入りの「三角山五右衛門」でラーメンです。

そして翌朝。前日は曇天でしたが、さわやかな朝日を浴びる札幌の街。宿のある狸小路から緑の街路樹の先に赤レンガ庁舎が見えました。朝は抜けがいいんだと、市電通りを横切る電車を撮りました。この時点でも、「絵」であることにまだ気づいていませんでした。

緑あふれる大倉山ジャンプ台をバックに、市電が走る朝。いいなぁ~。

西線の一角に、花盛りのライラックがありました。

西線旭山公園前の電停に停車中の黄色い電車を撮っていたところへ、ちょうど内回り(200番台の緑)がやってきて、期せずして旧型2両が並ぶシーンが撮れました。

西八丁目付近では、撮りやすい位置に菖蒲がありました。春の訪れは東京より2ヶ月遅い札幌ですが、この時点で季節が追いついた感じ。北海道はそれだけ季節の進みが早い(花の季節が短い)ということを実感しました。

狸小路では、新しいビルがオープン。すすきの交差点のビルも秋には完成予定。変化する札幌中心部です。

良かったです。花と緑の札幌。

新幹線工事のため、7月で閉館となる駅前のESTA。ラーメン共和国も無くなっちゃうのですね。寂しいな。なお、赤レンガ庁舎が絵であることを知ったのは、インスタ投稿でフォロワーさんからのご指摘で。すっかり騙されましたが、改修中という特殊な時期に珍しい光景が撮れたと思います。

白老鉄日記vol.130「花と緑の街」でした。

四季の旅写真Gallery Annex

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