近場の絶景としては、伊達市長和の若生俯瞰が有名です。かつてのブルトレの名撮影地です。条件が揃うと「田園の先に噴火湾、さらには対岸の駒ヶ岳が見える」、北海道らしいスケール感ある写真になります。条件とは、①田植え直後、②午後5時以降の1時間くらい、③快晴・無風です。以下のTOP画は去年の成功例(5/28撮影)です。さて、今年は‥‥。
5月27日、昨年と同じタイミングでお出かけ。しかし駒ヶ岳はボンヤリ見える程度なので、上に登らず国道からお手軽撮影。日差しが弱く列車側面の輝きは鈍く、水鏡もイマイチです。
6月1日。駒ヶ岳がくっきり見えています。雲も良い感じ。上に登りました。しかし太陽を遮る雲がしつこく居座って、まったく光が当たらず、撃沈。
6月8日。快晴なのですが、濃い霧がずっと晴れず。夕暮れになってしまいました。列車側面への光線や水鏡はいい感じでしたが、駒ヶ岳は霧の中。
というわけで、今年はまだ満足できる写真が撮れていません。稲が成長すると水鏡になりません。チャンスは残り一週間でしょうか。白老鉄日記vol.132「初夏の絶景」でした。
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