早春ぶらり伊達(室蘭本線)

私の住む白老町から伊達市までは、距離にして30㌔。間に登別市と室蘭市があり、首都圏で言えば東京・横浜間とほぼ同じ。決して近いとは言えませんが、北海道のスケールでは「ぶらり」の範囲です。伊達市には北舟岡駅や黄金などの鉄道撮影地あり、新鮮な伊達や壮瞥野菜が買え、野生動物が生息する森もありで、私にはお気に入りの散歩コースです。3月に入り、何度か「ぶらり」をしてきました。(2024/3/8,15,16,19)

春になると晴天確率が上がり、山が見える日が多くなります。ライブカメラで羊蹄山がくっきりの午後、「ぶらり」です。良い雲が浮かび、銭湯の背景画みたいな写真が撮れました。北海道の銭湯の背景画は羊蹄山や大雪なんだろうかと、ネットで調べた限りでは富士山でした。銭湯の背景画を描く絵師は全国でわずか数名。ご当地ごとの絵を描くには難しいのでしょうね。

同じ日の夕暮れです。

別の日の朝です。今シーズンは暖冬でしたが、3月に入っても冬が居座っており、春の歩みはゆっくりです。この日も雪の朝。貨物のコンテナも真っ白。真冬の風景です。

期待半分でしたが、国鉄色ツートンのH100がやってきました。先般、日高線でお披露目でしたが、当面は室蘭線の運用に組み込まれるようです。室蘭線では、久しぶりに萌える被写体です。駒ヶ岳が良く見える条件で撮れたらよいなぁ。

一度撮っておきたかった、若生の田園の冬景色。今年も初夏には、田んぼの水鏡をしっかり撮りたいと思います。

別の日です。天気が目まぐるしく変わる朝でしたが、列車通過時には良い条件で撮れるリズムでした。始発北斗、函館行

駒ヶ岳がよく見えました。国鉄色ツートンだったら良いのに。

伊達の森では、エゾリス、アカゲラに会えました。雪を被った福寿草。もうすぐ開花します。

アカゲラさん

久しぶりに、エゾリスさんに会えました。

伊達の野菜、今は、ホウレンソウ、小松菜、ルッコラなど。もうすぐハウスもののアスパラが出ます。白老鉄日記vol.178「早春ぶらり伊達」でした。

四季の旅写真Gallery Annex

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