2022秋、2023春に続き、通算3度目の「車で本州旅」。直前でいろいろとありましたけど、兎に角、今回も無事に旅ができたことがほんとうに嬉しい。目的は群馬での妻の仕事ですが、今回もフェリーで津軽海峡を渡って、合計7泊8日の旅。道中、ずっと快晴で、桜前線がちょうど真上にあるという幸運。体調良く、よく食べ、よく撮りました。(2024/4/9-16)
初日は、津軽海峡越え。函館を朝3時に出て、青森に朝7時に着く便です。白老を出るときは小雨模様でしたが、函館に近づくと天気回復。夕暮れの落部では、駒ヶ岳も姿を現して、ドラマチックな1枚に。幸先良しです。
青森が近づくと、岩木山がくっきり。快晴の朝です。目的地は深浦なので、100㌔以下の短い距離。駅に立ち寄ったり、道の駅で買い物したり、岩木山を入れて五能線を撮ったり。昼は、久しぶりの「ラーメン101」
早々と、宿(不老不死温泉)にチェックイン。ここは湯加減よく、部屋の窓から海に沈む夕日が眺められます。露天風呂に入る前に、まずは撮影。この日は、快晴で波が高いという、五能線撮影日和。ざぶーんと波飛沫が撮れました。
夕日は宿の部屋からではなく、五能線と。
列車通過と日没が合う場所で構えました。日中はけっこう雲がありましたが、日没時には水平線の雲が消えてくれて、夕日と五能線(リゾートしらかみ・くまげら編成)がバッチリ撮れました。
三日目は、行けるところまで南下しようと、新発田まで400㌔を超える移動。途中、能代では旧友Gさんにお会いできました。お昼までご馳走になりました。
四日目は、新発田から、旅の目的である群馬へ。妻の友人Mさんを上神梅駅でお出迎えです。桜前線はちょうど群馬上空にあり、わたらせ渓谷鐡道沿線は桜が満開でした。お宿は、足尾のかじか荘。今回も、良いお湯、美味しい食事でした。
上神梅駅の枝垂れ桜もちょうど満開。北海道移住後は、もうここの桜は見れないと思っていましたので、大感激です。春のそよ風が心地良い午後。渓谷号通過時間まで、二人には待ってもらって撮りました。
翌日、妻とMさんが富広美術館でお仕事。荷物搬入後の空き時間は、わたらせの桜撮影です。高崎のTさんが駆けつけてくださり、ご案内頂いた花輪では、こんなに見事な桜鉄。
名残惜しいですが、また来年の再訪を誓い、わたらせを後にしました。今夜のお宿は長岡です。スマーク伊勢崎で、名物登利平の弁当を買いました。
長岡で一泊後は、本州最後の宿泊地秋田藤里までの長旅。お昼は酒田でラーメン。松本清張「砂の器」の聖地羽後亀田駅にも寄りました。
本州最終日は、午後2時の便で津軽海峡越え。夕方には函館に着きました。一週間ぶりの北海道。「帰ってきた」感覚、もうすっかり道民です。
函館で一泊し、翌朝はちょこっと朝練。旧型車両が登場してくれる、いい朝でした。
函館はまだ桜開花前。蕾がピンクになっていました。翌週には旧友が渡道して、ここで一緒に撮る予定なので、(四季島に合わせて運行される)530の通過時間をチェックしました。
白老に帰る道中、大沼の水芭蕉ポイントにも立ち寄りました。ちょうど見頃でした。暑かった本州でしたが、まだ肌寒い道内です。
八雲(きりん)で、お昼を食べて、山崎駅で、この旅最後のキハ撮りです。最終日函館は霧が出る天気でしたが、道中ずっと快晴、事故なく無事に往復2,000㌔走破しました。ドライバーも車もおじいちゃんですが、よく頑張りました。
旅の記録(備忘録)です。
4月9日㈫ 函館ホテルサンシティ
撮影 函館本線
フェリー 3:30函館→7:00青森
4月10日㈬ 不老不死温泉(深浦)
撮影 五能線
4月11日㈭ ルートイン新発田
撮影 五能線(朝練)
能代で、Gさんを訪問
4月12日㈮ 国民宿舎かじか荘(足尾)
撮影 わたらせ渓谷鐡道
Mさんと合流(翌日まで)
4月13日㈯ ホテルリバーイン(長岡)
富広美術館で仕事(妻とMさん)
撮影 わたらせ渓谷鐡道
高崎のTさんとお会いする(撮影)
4月14日㈰ ホテルゆとりあ藤里(秋田、藤里町)
フェリー 14:20青森→18:00函館
4月15日㈪ グローバルビュー函館
撮影 函館市電、函館本線
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