新日高線日記vol.8(輝く勇払原野2)

今の日高線の太宗を占める勇払原野。正直、四季のメリハリは乏しい。その中にあって、ススキが穂を出し逆光に輝く初秋は、道内でも稀有の秋景色であり、勇払原野の晴れ舞台と私は思います。(2024/9/28)

新千歳空港の帰り道。天気も良いしと日高線に寄りました。

良い雲出ています。ススキ野は盛りを過ぎて、枯草色になってきた感じ。今日も北海道色です(^^♪

海岸の砂丘の上に立ってみました。3メートルくらいの高さがあるので、角度が付いた勇払原野。鉄ちゃん用語で「プチ俯瞰」と言う、意味不明の言葉がありますが、そんな感じです。

午後1時台、3時台の往復、計4本撮りました。恵庭岳もバッチリ。条件的には最高の天気です。

流してみました。

日が短くなり、5時台の往復は、もう日没後で、たぶん真っ暗だと思います。
よって午後3時台の返しの苫小牧行が、キハ40と光るススキ野、ラストシーンです。

来年の初夏まで、薄茶色の枯野の原野が続きます。真冬の朝は、霧氷になることもあります。
白老鉄日記vol.210(新日高線日記vol.8「輝く勇払原野2)」でした。

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