12月の雨(室蘭本線) 白老鉄日記 vol.33

♪ 雨音に気づいて 遅く起きた朝は まだベッドの中で 半分眠りたい ♪ 50年近く前のYumingと出会いの曲。う~ん、若者の特権のような歌詞ですね。今の私は苦も無く早起きして今年のファイナルビジット北海道。師走初旬の北の大地は秋と冬とのせめぎ合い。早来では樹氷や雪も見れましたが、雨の登別・母恋でした。平成から令和へ、節目の年、自然災害が多かった年、無事に平穏に過ごせたことが何よりありがたいです。すべてに感謝です。次の1年も北海道に幸あれ。(2019/11/30~12/2)

もうクリスマス。華やかな季節、いくつになっても心躍り、ツリーを見ると、心にあの名曲のイントロが流れてきます。

いつもの6:50発エア・ドゥ便。珍しくバスで運ばれた。お陰でタラップから昇る朝日が見れました。日の出が遅くなりました。

空港から早来へ。道路沿いの木々は樹氷が付いています。早来駅もちょっぴり雪景色。

実用蒸気の時代は、この複線を爆煙が往来していました。前回訪問で撮り逃した、日中1本だけの貨物が、枯野をやってきました。

この後、お昼は駆け付け、いつもの「だるま亭」。その後白老で買い物して過ごしました。雲多めで夕練は無しです。

翌朝は、天気予報通り、ドン曇り。午後から雨予報です。噴火湾方面は諦めて、再び内陸方面へ行きました。

鉛色の空の下、始発列車が早来駅に到着。

続いて、苫小牧方面への上り列車。枯れ木にちょっぴり雪、初冬テーストで。

一つ先の安平駅付近。休日運休のスジですが、回送でやってきました。ここは非電化直線がすっきり撮れますね。

ふたたび、早来駅。キハ40系が来てくれるとホッとします。

枯野の風景も、なかなか絵になります。

昨日に続き、日に一本の貨物列車。実用蒸気終焉から45年。1975年、私の北海道訪問が始まった年でもあります。

天気なり、季節なりに撮りました。凍てつく真冬にも、ここの貨物を撮りたいなぁ。

同じ場所から、午前最後のキハ。今回も40でした♪

早来名物(らしい)雪だるま郵便局に寄り、安平の道の駅、D51ステーションでパン(ここのパン、旨いです)を買って白老に戻りました。

昼なのに、夕暮れのように暗い、初冬の虎杖浜駅。

早くも3日目。最終日。南風の朝。雨です。撮るのも好きですが、乗るのも同じくらい好きです。登別からキハに乗って。

久しぶりの、母が恋しい駅

この駅で、ちょこっと撮って。

雨の登別に戻ると、室蘭行きの特急すずらんがちょうどホームに入ってきたところ。785系、この車両もそろそろ見納めでしょうか。

「駅スタンプ」収集を始めました。今回は、早来駅、登別駅、母恋駅、そしてこの追分駅。旅の小さな楽しみが増えました。ご当地入場券の新企画も早く始まらないかなあ。

「12月の雨、白老鉄日記vo.33」でした。また、2020年も北海道でお会いしましょう(^^♪

四季の旅写真Gallery Annex

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