ひさしぶり 白老鉄日記 vol.36

コロナ禍の自粛を経て、3か月ぶりの白老でした。さすがに桜は終わっていましたが新緑春爛漫の北海道です。家籠りで味わえなかった一番良い季節の色と香りを味わえた三日間。私の好きな羊蹄山も駒ヶ岳も顔を見せてくれて、幸せなひとときでした。(2020/6/6-8)

コロナのためタクシーは無く、30分以上歩いてリムジン乗り場に辿り着き、いつもの早朝便で新千歳空港。お店は閉じているところが多く閑散としています。レンタカーを借り白老へ。いつも訪ねる椎茸の店、鮮魚の店に寄りながら、だるま亭で辛みそラーメンをいただきました。

そのまま高速に乗って、追分の道の駅(D51ステーション)に向かいました。途中立ち寄った早来駅。曇り予報でしたが、天気は最高、木々は眩い新緑、しかしやってきたのは上りも下りも四ツ目(キハ150)です。ヨンマルだったら良かったのに‥。

この季節の北海道、野菜ならアスパラガス。追分の道の駅では、珍しい紫と定番の緑を買いました。

ちょうど安平町では、各地で菜の花畑を作って町興しの最中で、思いがけず北の大地の黄色い春に感動でした。(残念ながら、鉄道と一緒には撮れませんでした。)

二日目は、いつもの黄金・北舟岡方面に朝練です。雲多めながら羊蹄山が姿を見せてくれました。

北舟岡で一本撮りました。キハ40の2両、きれいな編成です。

黄金に戻りました。穏やかな波、釣り人、ウィルス猛威とは思えない平和に見える朝です。

この時期(6月)にしては、雪がたくさん残っている羊蹄山。一応見えています。

雲がかかってしまいました。せっかくのヨンマル単機なのに残念。

羊蹄山が雲隠れしてしまったので、有珠山と噴火湾をバックに、朝の三連。先頭はヨンマルと車両運の良い朝です。

伊達の道の駅で、ふたたびアスパラを買って、虎杖浜駅に立ち寄って朝練終了。

いったん家に戻り、あらためて洞爺湖温泉方面へ。道央道の有珠SAから、壮瞥公園から、洞爺湖畔から初夏の絶景。このあと展望露天風呂からも同じ景色を眺めました。

田植えの季節、長和の高台から、洋上駒ヶ岳。

寝台列車が走っていた頃から、何度かチャレンジしましたが、田植えの季節、駒ヶ岳、空とキハの水鏡、やっと撮れました。

日が長い季節です。18時過ぎ、北舟岡駅。

19時12分、1日1度だけある普通列車交換。日が沈みましたが、ほんのり夕焼けの夕暮れ空。残照の駅、上下線に同時に普通列車が到着、すべてキハ40! 1日の締めとしては最高のシーンになりました。

最終日三日目も朝練。駒ヶ岳が良く見える朝でした。

朝の北舟岡駅。平日です。

帰りは、少し時間があったので、早来駅経由で。ようやくここ(早来駅)でヨンマルに会えました。

アスパラはどう調理しても美味しいですが、やはりベーコンとの相性が一番でしょうか。ちなみに紫アスパラは生サラダでいけます。久しぶりの白老滞在。いろいろ満喫の3日間でした。FIN.

四季の旅写真Gallery Annex

北海道、関東中心の、鉄道風景写真ギャラリー(新館)です。

0コメント

  • 1000 / 1000