2021.12.30 06:49線路は続くよ 白老鉄日記 vol.57(日高本線他)極寒の朝は、青空はいっそう青く、雪山はいっそう白く。そんな朝に日高本線浜厚真駅に立つ。日高本線は今年4月に大半が廃線となり、もう4駅しか残っていませんが一日数往復の役目を果たしています。どこまでも続くように見える線路の先に、北海道の鉄道に明るい未来がありますようにと願いました。(2021/12/27)
2021.12.25 04:51夜明け前の街を 白老鉄日記 vol.56(札幌市電)北海道で迎える初めての冬。何もかもがこれまでとは違います。寒さすら新鮮です。ササラ電車もその一つで、札幌や函館の街を除雪する姿は冬の風物詩として有名であり、竹製ブラシを装着した特殊な車両が走行しながら除雪します。荒川線や江ノ電では想像できないシーンです。実際これを目にした途端、実に豪快に雪を巻き上げる様に虜になります。黙々と無人の夜明けの街を除雪する姿はフォトジェニックなのです。今月、3度目の札幌は大雪でした。(12/22-23)
2021.12.14 15:34初ササラ 白老鉄日記 vol.55(札幌市電)雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう♬の期待通り、夜更け過ぎに雪へと変わりました。雪ほど圧倒的にわかりやすい季節感はありませんが、関東在住の頃は1年に一度見られるかどうかでした。それがこれから毎日見られるなんて夢のようです。今回は日中にもササラ電車が登場するなど、北海道はいよいよ冬本番です。(2021/12/12-13)
2021.12.10 15:46ご近所で 白老鉄日記 vol.54(日高本線他)夢に見た北海道での隠居de撮影生活。キホンは順調ですが、想定外のこともあり、改善の余地があります。直近ではガソリン代値上げは痛いですね。アルバイトと年金収入が頼りゆえ、節約を心がけ、より近場に軸足を置き楽しもうと思った次第です。そんなわけで、日々の活動は、日高本線を加えた、室蘭本線とのご近所二本立てで行こうかと。(2021/11/27,28,12/5,12/9)
2021.12.06 21:20狭間の季節 白老鉄日記 vol.53(根室本線)初冬の北海道は日が短い。16時には日が沈むので15時を過ぎると早くも夕暮れムードで、家に籠っていると一瞬にして夜になる感じです。したがって、天気の良い日は早起きして外に出ないと、生活に張り合いがなく、隠居生活も中々一筋縄ではいかず複雑なものです。そんなわけで、11月終盤の天気の良い或る日、安い宿が取れたことを理由に、遠出しました。行先は富良野方面ですが、狭間の季節ゆえ、特に目当てはなく。(2021/11/28-29)
2021.12.03 15:55雪の降る街へ 白老鉄日記 vol.52(札幌市電)このところ、所用で半月に1回のペースで札幌に行く機会があります。楽しみなのは「鉄&グルメ」です。2回分の訪問を1つにまとめ、秋色から雪景色に変化する札幌の街を、市電とともに。(2021/11/17,12/1-2)