ご近所で 白老鉄日記 vol.54(日高本線他)

夢に見た北海道での隠居de撮影生活。キホンは順調ですが、想定外のこともあり、改善の余地があります。直近ではガソリン代値上げは痛いですね。アルバイトと年金収入が頼りゆえ、節約を心がけ、より近場に軸足を置き楽しもうと思った次第です。そんなわけで、日々の活動は、日高本線を加えた、室蘭本線とのご近所二本立てで行こうかと。(2021/11/27,28,12/5,12/9)

ライブカメラ(真狩村)で羊蹄山がクリアに見えたので、黄金に向かいました。登別と室蘭の2つの街を通り抜けるので、30分かかりますが、これでも北海道では近場の範囲。霜が降りた朝、日が昇り、7:20発登別行き普通列車。羊蹄山にも車両(DECMO)にも朝日が当たりました。

黄金(こがね)駅の日常の朝の光景。敢えて山の一部だけを構図に入れて撮りました。全体が見えない分、雄大な感じがしませんか?!

久しぶりに、伊達の街と噴火湾を見下ろす丘に登りました。運良く、存在が目立つ赤スカのDF200牽引の貨物がやってきました。ここで貨物と北斗を撮りました。まだ寒くはなく心地よい待ち時間でした。

今年4月に大半の区間が廃線になった日高本線。しかし、苫小牧から鵡川までは存続し、短い区間ながらキハ40の日常が見られます。起点駅は隣町の苫小牧ですし、勇払原野など魅力もありそうなので、しばらく通おうと思います。浜厚真駅を出て鵡川に向かう列車。バックは、苫東厚真火力発電所、その背後には支笏湖の外輪山火山群が見えます。

浜厚真駅。近くのビーチは、北海道有数のサーファーポイントです。

厚真川の堤防から。遠くの樽前山と鉄橋を渡るキハ40、ちょっと強引な構図ですが、、。

苫小牧の街中で、このような原野が見られます。樽前山と風不死(ふっぷし)岳。いずれも個性的な山容ですね。

勇払原野に延びる長い直線。線路の先には樽前山があります。ここを通るのはキハよりエゾシカが圧倒的に多い。

この訪問で素敵なご近所を発見できました。雪が降ったら、緑の季節になったらと、楽しみはこれからの日高本線 still aliveです。

次は、雪晴れで、山がくっきり見える日に。

四季の旅写真Gallery Annex

北海道、関東中心の、鉄道風景写真ギャラリー(新館)です。

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