最近、マスコミを中心に使われる「撮り鉄」という言葉には、揶揄と批判を感じます。私が撮る被写体の多くは鉄道であり、そのことに引け目も奢りもありませんが、自らを撮り鉄と位置付けるつもりはなく、また、できればそう呼ばれたくもありません。鉄道、風景、花や生き物の写真を通じて、北海道のスケール感や季節感を表現していきたいと思っています。(2022/4/7,19,21,30)
福寿草から始まった、4月の北海道。庭の奥に黄色い花が咲いていました。タンポポだろうと近づいてみると、福寿草でした。群生していました。これはスゴイ!と喜びましたが、北海道ではよく見かける光景であることが後でわかりました。
買い物ついでに訪ねる、小さな森は、野草園があり、運と根気があれば、エゾリスや野鳥に会えます。木を叩く音の方向に近づくと、コゲラが巣作りに励んでいました。
中旬になると、カタクリやエゾエンゴサクが咲き始めました。
森の小さな住人、エゾリスに会えた日は、気分もハッピー
4月は、3度会えました。少しだけですが、習性が分かってきたので、先取りして撮れるようになりました。
背景は、エゾヤマザクラです。
珍しい、水飲みシーン。水芭蕉とエゾリスのコラボ。リスというよりは、ウサギに見えますね。
ニセコ駅前にある、カタクリ、エゾエンゴサク、キクザキイチゲなど、いわゆるスプリングエフェメラルの群生地。
愛好家の皆さんがよく撮っている、スプリングエフェメラルに囲まれたエゾリス、いつか撮れたらいいな。
4月下旬には桜も辛夷も開花。驚いたのは雪柳が桜の後だったことです。4月の北海道は、私の知らない早春でした。白老鉄日記vol.71「4月は美の国・ネイチャー編」でした。
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