車で本州旅(ダイジェスト)

函館からフェリーで津軽海峡を渡り下北半島(大間)へ。

群馬(みどり市)で妻の仕事がありました。旅行を兼ねて、車で東北を縦断する形でアプローチしました。長旅で写真もたくさん撮ったので、数回に分けて記事にしようと思います。まずは旅全体をダイジェストで。(2023/4/17-27)

フェリーで函館から大間まで1時間半。洋上から見た函館山、函館の町(湯の川辺り)、駒ヶ岳です(上の写真)。お昼に大間に到着。さっそく本マグロを頂きました。下北半島も桜満開、写真は「大畑桜ロード」です。国道279が8キロにわたり桜のトンネル、圧巻でした。

この日はひたすら南下し、泊まりは盛岡。かれこれ20年ぶりの「緑の町に舞い降りて」です。冷麺美味し。翌朝は雨。でもしばらくすると天気が回復し、裾野が見えてきた南部富士。毎回撮っていた、夕顔瀬橋から。北上川も変わりなく。

次の日は会津若松まで南下しました。当然只見線です。祝全線開通。会津中川では桜に間に合いました。今回は快晴。18年前、列車通過直前に曇ってしまったリベンジを果たせました。

一橋は下から撮りました。理由:足腰が弱っていて登れなかった(^^ゞ 

しかし、水鏡に、ちょっぴり川霧、一瞬、キハ40か!と思った東北色の110。なかなか良かったです。

そして目的地、群馬県みどり市。妻は仕事。私はわたらせ渓谷鐡道撮影。上神梅駅に「帰ってきたよ」とご挨拶の1枚。

今年は季節の進みが早く、染井吉野から八重桜、つつじにバトンタッチした沢入駅の春です。

夕方にみどり市を離れ、その日は長岡に宿泊。次の日には日本海に出ました。ほとんど撮ったことのない羽越本線ですが、道の駅あつみの駐車場から海越しに線路が見えました。やってきたのはピンク色の「いなほ」。常磐線から転線して早や10年、E653系もすっかり当地の顔になったようです。

山形(荘内)の由良温泉に泊まり、本州最後の地は深浦。天気は最高。夕日と五能線です。

フェリーで青森から函館へ。時間的には4時間弱で、青函連絡船と変わりません。甲板から津軽海峡を眺めている分には、連絡船時代と同じです。そして10日ぶりの北海道(函館)。やはりセコマがいいね! 函館は桜から新緑の町に変わっていました。

次の春は元気でいられないかもしれない。特に重い病気を抱えているわけではありませんが、そういう歳になりました。妻一人羽田に飛んで群馬に行けばよいものを、二人で10日の車旅を選択したのは、元気だから、元気なうちに、旅しよう。そんな思いからでした。分相応の素敵な旅でした。こんな素晴らしい夕日も見れました。

四季の旅写真Gallery Annex

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