暖冬で胆振地方に雪は無く「冬こそ北海道」どころではありません。気温が下がる予報が出たので、冬らしい冬を求めて、急遽訪ねた根室線でした。宿も芦別スターライトが取れて万全です。霧氷には会えませんでしたが、深い雪を満喫してきました。これでキハ40とはお別れなのかな。なんだか実感がありません。(2025/2/20-21)
前回訪問からまだ20日足らず。しかし、この間に体調の悪化、入院、内視鏡手術などあって、撮影はほとんどお休みでした。毎月1回は体験する「得体のしれない不安感」はたまりません。そんなわけで、無謀にも「元気確認」も兼ねての遠征でした。お昼過ぎに滝川に到着。しっかり晴れています。赤平の田園から撮影開始です。
続いて茂尻駅。沿線の雪は更に深くなった感じです。同じ北海道なのに、私の住むところとは「別の島」みたい。
茂尻駅を見下ろす。転げ落ちそうな足元が前期高齢者には少し不安でしたが、気持ち良いプチ俯瞰でした。
毎日の除雪で、線路端には雪の壁が出来、ボブスレーのコース状態。ここはズーム流しです。
夕暮れは、東滝川。ピンネシリも見えています。線路のテカリが夕暮れ時らしい。このまま行けば、ダイヤモンドピンネシリになりそう。
お決まりどおり、空に夕焼けの「赤」が消えたタイミングで、滝川行が到着しました。
宿に入る前にもう一丁ということで、芦別交換。オール北海道色(3両)でした。これで終わるなら、良い記念になるような情景でした。
翌朝は、霧氷期待で早起きして富良野に向かいましたが、気温が下がらず、木々も真っ黒なので、途中で引き返し、平岸駅での交換を選択しました。
前夜に、家の仕事が入ったので、早めに帰ろうと、締めは赤平の田園。曇りだったのに、パッと視界が開けて、石狩の山々が顔を出してくれました。ちょうどそのタイミングでやってきたフルコンの貨物です。雄大な景色に、列車の存在がやや希薄ではありますが、景色としてはこれで良しです。
最後は、流し撮り(;^_^A
車輌は変われど、根室線訪問は続きます。次は桜か新緑の季節に。
白老鉄日記vol.226「極寒に浸りたい」でした。
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