在京時代、9月のお題は彼岸花でした。北海道の9月は急速に日が短くなり後半は木々が色づき始めます。華やかな夏が終わり、ちょっぴり寂しい季節です。お目当ては勇払原野の薄野。とても広大です。場所や時間を変えながら、3年前から撮り続けましたが、逆光ギラギラよりも、逆光になり始めたお昼過ぎ頃の優しい白(この写真)がベストの結論。勿論、美意識には個人差がありますので、あくまで私の感想です。(2025/9/1,3,8,16,23)
9月1日。所用で札幌。小雨模様でしたが、勇払で一本だけ撮りました。悪天候下で撮ることは稀なので、これはこれで風情ある1枚になりました。
9月3日、快晴予報でしたので、早起きして朝練。始発3連に間に合いました。まだ列車側面に日が回らず、残念な1枚です。日の出前に撮れるのもあと1か月くらい。車体に日が回ることを期待して10月上旬にリベンジしたいと思います。
同じ列車を望遠で撮ったものです。雨上がりでしたので、湿原がキラキラ光りました。もう少し退いて撮るべきでした。ワンチャンスだったのでちょっぴり後悔です。というわけで、この朝のお目当てのキハ40三連でしたが、不完全燃焼でした。
朝の勇払駅。ホームは苫小牧に向かう人々。利用者あっての鉄道。嬉しくなります。
雨上がりは水溜まり探し。ありました!
9月8日、午前に苫小牧のクリニックに通院。検査結果も良かったし、天気が良かったので、支笏湖にドライブ。支笏湖では、湖畔に聳える風不死岳が主役で樽前は控えめに姿を見せてくれました。
いつもは勇払原野から超望遠で撮る恵庭岳。支笏湖からは標準レンズで。穏やかな秋の午後でした。
9月16日、午後から勇払原野へ。実はこの間、体調ちょい悪化で入院して内視鏡手術を受けました。体調回復後のリハビリ鉄です(^^ゞ
踏切からの逆光ススキです。これは旨く撮れました。
午後4時台の勇払原野。恵庭岳バックに超望遠、私の定番です。
9月23日、早くも色づき始めた勇払原野です。季節は巡る、道民として5回目の紅葉です。
気温低下とともに、野菜たちの成長も鈍化。そろろそ畑終いです。今月は鷹の爪がよく獲れました。試しに炒め物に入れたら超スパイシー! 上出来です。
白老鉄日記vol.251「9月の薄野」でした。
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2025.09.29 03:01