旅の途中でもう一つの旅をしてきました。錦秋の北海道、極上の宿での落ち着いたひととき。人生のオプショナルツアーのような、この秋の一番大きな感動でした。2019/11/2~4
滞在2日目、天気予報は夜までずっと晴れマーク、夜明け前の白老の海です。
少し湿度が高い朝。残念ながら羊蹄山は見えません。先を急ぎます。紅葉を撮ろうと、洞爺、豊浦方面へ。キハ40が来てくれたらいいなと、春は桜を撮った洞爺のポイントで待つと、3連オールキハ40で朝の普通列車がやってきました。
紅葉は、ほぼピークです。続けて、貨物が来るはず、、、。数分遅れで来てくれました。赤スカです。
朝日を浴びて、キラキラ紅葉の豊浦カーブ。上りスーパー北斗の一番列車です。
ここまで来たら、礼文華の紅葉も見てみたい。例年なら、落葉樹からカラマツへの紅葉の主役が代わる時期ですが、今年はまだ落葉樹の天下。イメージ通りの素晴らしい紅葉です。
朝練の締めは、虎杖浜駅。充実の数時間でした。
今夜は、洞爺湖畔で宿泊の予定。お昼前に改めて出発し、お昼はあぷたのうに丼です。
泊りがけするほどの距離ではありません。極上の秋晴れのもと、ゆっくりと洞爺湖界隈をドライブです。ウインザーの庭園からの洞爺湖の眺め
洞爺湖をゆっくり周回しながら、お気に入りの壮瞥公園。朝は見えなかった羊蹄山が、姿を現してくれました。この山容を見るのは久しぶり。
湖畔の宿に早めにチェックイン。露天風呂、食事とゆったり、のんびり過ごしました。
翌日は、撮影をしながら、ゆっくり白老に戻りました。カムイチャシの砦もよく色づいていました。
砦のてっぺんから、晩秋の噴火湾沿いを行くスーパー北斗
豊浦の展望台から。ここも今月中旬から冬季休業に入ります。
豊浦の町を走る貨物列車を眺めながら。
この後、インディアン水車でサケの遡上を見学し、帰路につきました。短くも充実した会心の秋時間でした。「晩秋のキハたち②」でした。これで、日常に戻り、また頑張れます。Fin.
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