旧友とのてつたび(日高本線他)

旧友Nさんが2月以来の渡道。Nさんとは在京時代からかれこれ20年近く北海道撮影旅をしてきました。お互い70代になってしまいましたが、写真を通じて感動を分かち合える仲は変わらず、今回は日高線、岩苫線を中心にキハ40を巡る旅。久しぶりの2泊3日の楽しい時間でした。次の機会も、その次も元気に旅をしたいと心から願いました。(2025/10/17-19)

新千歳空港にNさんを迎えに行く前に、日高線の運用を確認。やはり予想が当たり、旅の初日は「映えないこの子(紫水)」でした。

曇り空のもと、勇払原野で撮影開始です。やってきたのは、紫水です。

最近発見した場所です。紅葉が進んでいました。

いつもの原野、夕暮れは浜厚真オーバークロスで。雲多き日でしたが、楽しい初日でした。夕日がちょっぴり見えそうな浜厚真の海岸で締めました。ここは脳内屈指のサーフィンポイントです。(TOPの写真)

お宿は苫小牧駅前のウィングインターナショナル。近場で夕食後、苫小牧駅で駅撮りです。これ(夜の駅撮り)もNさんとの旅恒例です。

二日目は雨予報。でもせっかくなので6時前に鵡川に向かう始発から撮影。土日は2両です。どんより曇り空が晩秋ムード

勇払原野は海がすぐそこ。沖合こんな近いところに漁火漁船が操業していました。今時分は何が獲れるのでしょうか

朝はキハ40が一往復する室蘭線(通称:岩苫線)に向かいました。いつも撮影する安平駅と早来駅のお手軽ポイントに、Nさんをご案内。紅葉が進み、しっとり良い感じです。

ふたたび、日高線に戻りました。まだ雨は降りだしていません。勇払の恵比寿神社は、期待したほど紅葉が見られず‥

終点鵡川駅。駅前の銀杏が色づいきました。ちょうど静内行きの道南バス。かつて日高線を引き継ぐものなのでしょうか。

雨が本降りとなった午後3時台の往復は、片方が後鐵して、片方が撮るという流れ。雨中のエゾシカ撮影でした。ボスにガンつけられました(2枚目)

鵡川から勇払まで乗り鉄しました。車窓風景は湿原あり、枯れ木の風景ありで、道路伝いでは行けない場所の景色が刺激的でした。

最終日は快晴です。運用の国鉄色が入るはずなので期待大の夜明けです。

期待どおり、国鉄色が運用に入りました。日の出と同時に列車が通過する予定でしたが、勇払駅付近で20分ほど臨時停車(エゾシカと衝突か?)があったので、日がかなり昇った後に列車が通過しました。なかなか旨くいかないものですね。

それでも、その後は日高線、岩苫線で、快晴の条件で国鉄色を撮ることができました。

午前の日高線往復で旅の締めです。

真冬の再会を約束し、鉄旅終了です。
白老鉄日記vol.254「旧友とのてつたび」でした。

四季の旅写真Gallery Annex

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