8月の港まつりから3か月振り、晩秋の時期は2年ぶりの函館、二泊三日の旅です。特に目当ては無く、お気に入りの宿でのんびりすること(普段ものんびりしていますが(;^_^A)です。常宿はグローバルビュー。マンションタイプの部屋は広い1DKで簡単な自炊もできます。日中は、最寄りの松風町を起点に専ら市電を中心とした四季折々の函館の街撮りです。(2025/11/4-6)
函館まで200キロの旅。途中、紅葉が見頃の礼文の森で、室蘭本線を一本撮りましたが、これ以外に寄り道せず、一路函館へ。
函館市内の鮮魚店(石川鮮魚店、坂井鮮魚店)で、マグロ、烏賊などの刺身を仕入れて、ホテルにチェックイン。今回も部屋はオーシャンビュー。目の前に本州(下北半島)が見えます。(写真は撮りませんでした)。夕暮れ時にちょっと撮影してきた。終点湯の川は予想通り、電停背後にある神社(湯倉神社)の銀杏が見頃、明日の日中が楽しみです。
翌朝はよく晴れて、清々しい晩秋の朝。朝練です。定番の場所の中から、色づきが良い所を選んで撮影です。まずは基坂。ここは晩秋は初めてでしたが、山肌の色づきが素晴らしい。
去年も撮った大三坂のナナカマド。去年とは時期が一ヶ月遅い訪問で、紅葉の雰囲気が違いました。見事な深紅の色づきです。
五島軒の倉庫の蔦の色づきが凄かったです。
そして、お目当ての湯の川の銀杏。市電をセンターポジションに置いて。
他にも、市電沿線では銀杏がけっこう見られましたが、色づき前の木々も目立ちました。ここ千代台にも銀杏の公園がありましたが、市電通りの面した銀杏が、良い色づき。雌なのでかなり臭いましたけど(;^_^A。これも秋の香りですね。
次の日も良い天気。気持ちよく朝練です。函館本線も訪ねたいところですが、函館に来ると私は断然「市電」派です。ちょこっと朝練して、日中はホテルでノンビリのリズムが好きです。
前日撮った基坂の坂の上から。今回残念だったのは、旧型車両に全く会えなかったこと。出番が減っているのでしょうか。でも、函館の街は車両に関係なくフォトジェニックです。
あっという間の二泊三日した。帰りに寄った仁山駅。ついにここもJRより廃止意向が示されました。(協議中) 寂しいですね。
白老鉄日記vol.260「晩秋の函館」でした。
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