北舟岡で、黄金で、大岸で、それぞれの地を象徴する情景(夕景、羊蹄山、大雪)の中、室蘭本線キハ40ラストラン。そして、3月末で私がラストラン。44年間のビジネスマン生活にピリオドを打ちました。(2021/3/5-3/10)
函館には16時に到着。今回も宿はセンチュリーマリーナ、ここがすっかりお気に入りになりました。さっそく、夕暮れの中、市電撮影に繰り出しました。
まだ3月初旬の函館、日が落ちて黄昏の時間帯になると気温がぐっと下がります。そんな色温度どおりの素敵な空色、ここに居られるだけで幸せです。
日が長くなりました。素敵な1日の終わりの1枚。レンガ倉庫街を歩いて宿に戻り、屋上露天風呂から函館の夜景を眺めました。
この宿のお楽しみ、朝食バイキング。北海道の海の幸は勿論、和洋ハイレベルなメニューがいっぱい。すぐにお腹いっぱいにならないように、少量づつ頂きました。この写真のように統一性のないチョイスを4回繰り返しました。今回も大満足です。
朝食後、チェックアウトまでの間に、市電撮影です。前回訪問時には改修中だった旧イギリス領事館がリニューアルされました。函館らしいラッピングの市電が通過してくれて、狙い通りの1枚となりました。雪が降ってきました。
粒が大きめ、春の雪ですね。この日は晴れたり、雪が降ったりと、目まぐるしいお天気でした。チェックアウト後は、ゆっくりと白老に戻りました。
まず、道南いさりび鉄道の、函館山が見える場所に行きました。本数少なく、はるばる来たぜ函館♪を口ずさみながら、1時間近く待ちました。待つ間には青空が広がった時もありましたが、列車通過時には微妙な空模様。いつかベストな条件でチャレンジです。
森駅です。この日も駒ヶ岳が良く見えました。
長万部まで一気に北上。静狩駅、この辺りは北海道の「首」の部分。日本海側までの距離が短いので、雪深く真冬の雰囲気でした。
豊浦で、日没を迎えました。この日も北舟岡に寄って、19時過ぎに白老に戻りました。
次の日は、滞在中最も天気が良い予報。「今日こそ羊蹄山!」と期待をもって朝練です。100%クリアではありませんが、久しぶりに見る、黄金からの羊蹄山です。(手前の黄金駅に上りキハ40停車中)
朝の普通列車は、すべて黄金で撮って、一段落後の北舟岡。転寝しながら待ちました。お昼前の長閑な駅。長く待ったのに「150かぁ」とがっかりするも、これも(キハ150)終わりなんですね。
お昼は、あぷた道の駅で、うに丼です。豊浦のホタテお味噌汁とセットで、いつも戴く私の定番です。
午後は、大岸まで足を延ばして、キハ撮り。雪深いです。同じ噴火湾沿いでも、伊達と豊浦は気候が違います。
黄金に戻り、午後の羊蹄山。朝よりクリアに見えています。黄金駅ホームに立つとすぐに踏切音。慌てて構えて撮った1枚です。
黄金の踏切で。海側に太陽があります。キハも羊蹄山も、午後の日差しをいっぱい受けています。
そして、夕日は北舟岡へ。今回の滞在では最後の訪問、つまりは海辺のキハ40の見納めです。
素敵な夕暮れ。レッドベアーに残照が当たります。
そして、最後のキハ40。最後もキハ40。最後はキハ40。良かった、、、、、。
これからは、少し歩みを緩めて、季節の変化や時の流れを楽しみながら、生きていきます。Fin.
thanks to Kiha40 trains and Kitafunaoka Station.
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